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| キャリコネ 口コミ・評判の情報サイト
年功序列に翻弄される人たち「旧態依然とした雰囲気で若手の離職率高い」「普通に仕事をしていれば出世できる」
年功序列の風潮が薄れた企業も多くなった。実力や成果が認められるよう
になると、若い社員の活気も出る。
その一方で、どんなに成果を上げようが「年功序列」によって昇給・昇進できないといった古い体質の職場も数多く存在する。そこでは従業員のやる気は削がれ、ストレスも溜まっていく。今回は、企業口コミサイト「キャリコネ」に寄せられた、年功序列システムに辟易した人たちの心の叫びを紹介する。
「あまり仕事をしていない人が高給取り」「上司に気に入られた人が出世しやすい」
給与もポジションも勤務年数に応じて決まる「年功序列」は、仕事のできる社員からは不公平との声が大きいのも当然だ。実績を出している優秀な社員ほど不満を募らせてしまう。場合によっては、評価されないという理由で退職する社員も出てしまうかもしれない。
「飲み会の強制参加」「無能な役職者」……「年功序列」の弊害に諦める声続出
やりきれない思いで退職を決意するのも当然だと思うが、意外にも、諦めの境地で我慢している人が多かった。それどころか、冷静に企業の体質を理解し、年功序列というシステムを受け入れているケースも見られる。
"日本的経営"である「年功序列」も一長一短。その賛否については、仕事に対するスタンスや個人の資質(性格)などによって分かれるところだろう。自身にはどういう環境が合っているか、どんな環境で仕事をしたいのか、今一度考えるきっかけにしてほしい。