-
-
【関連記事】
-
企業ニュース
アクセスランキング-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10
働きやすい企業ランキング
-
| キャリコネ 口コミ・評判の情報サイト
「休日出勤しても振休取れない」「長時間労働者が昇進・昇格」… 女性が「逃げたほうがいい」職場のチェックリスト公開
結婚や出産など女性がライフステージの変化に直面したとき、自分の勤務先が「キャリアを継続・発展させられる職場」でなかったと気づいたら――。もっと早く転職しておけばよかったと後悔するに違いない。
自分の勤め先が女性のキャリア形成に理解ある職場かどうか見極めるために、どんな視点でチェックしておくべきなのか。「これからの転職。」を運営する株式会社Shiftが、不安を抱える女性が「逃げたほうがいい」職場のチェックリストを公開している。
「女性が活躍できる環境整備の遅れ」をあぶりだす
リストは20項目あり、労働時間や休暇に対する慣習や、目標とする先輩やキャリアパスの有無などが列挙されている。これに5つ以上当てはまる場合は「逃げたほうがいい」職場ということだ。
当てはまる項目が多い職場は、長時間労働前提の働き方をするなど「女性が活躍できる環境整備」が遅れており、「女性が長くキャリアを発展させていけない企業」である可能性が高いという。確かに各項目からは、頑強な男性社員が幅をきかせる職場が想像される。
5つ以上でも従業員側が「逃げちゃダメ」なケースも
注記によると、このチェックリストは転職希望者の主観に基づき、職場環境を棚卸しする目的で作られたものであり、「企業のアセスメント(客観評価)」に用いるものではないという。これに該当するから、悪い職場とは必ずしもいえないということだ。
また、当てはまる項目が5つ以上であっても、従業員側が「逃げちゃダメ」なケースもあるという。例えば「チェック項目は15個だけど、この会社でしかできない仕事がある。今は辞めたくない」という場合は、中途半端に辞めない選択もあるかもしれない。
今のプロジェクトが終わるまではやり遂げて「転職はそれから考えたい」という場合でも、転職を延期したり「自分が会社を変え、他の女性社員のロールモデルになる」選択をしたりすることもありうるという。
なお、転職市場の視点で見ると、女性は27歳前後が求人ニーズも高く「売り手市場」となり、職種・業界を越えた転職も可能になるということだ。
あわせてよみたい:25歳から29歳の女性たちへ「『王子様捕まえればいい』はダメ」