具体的な業務内容
【広島】最先端技術を担う車両制御開発エンジニア (HEV/PHEV)_PT2504
【採用背景】組織強化に向けた採用活動を行っています。マツダは燃費効率や走行性能、安全性の向上を目指し、「SKYACTIV TECHNOLOGY」の開発を推進しています。電気駆動システムをはじめとする多くの部品ユニットとの協調を進める中で、制御の複雑化や高難易度化に対応する為、体制を強化しています。
【職務概要】
HEV/PHEVの車両制御開発業務を担当頂く予定です。BEVへの移行期としてHEV/PHEVでの地球環境への貢献が重要視される中、電気駆動システムをはじめとした周辺部品との協調も含めた車両制御の仕様検討、設計開発、検証までの幅広い業務を担って頂きます。
<開発プロセスにおける初期フェーズ>
・システム特性の設計要件の策定
L 車両制御に関連する各種システム特性から設計要件を定義し、具体的な動作・性能の目標設定
・ストラテジー設計
L MATLABやC言語を用いた制御アルゴリズムおよびストラテジー設計
L システム効率性や信頼性を高める為のシミュレーションを用いた最適化業務 等
<開発プロセスにおける後期フェーズ>
・実車検証/実機検証
L テスト走行:実機に乗車し、データ計測および検証
L 残走行距離/電費予測:メーターに表示される残走行距離の表示方法を決め、予測値を計算するロジック実装
・品質確認
【業務プロセスイメージ (初期フェーズ) 】
システム特性の設計:
(1) 要件収集と分析
(2) システム特性の設計要件の策定
(3) モデリングとシミュレーション
(4) 設計のレビューと改善
ストラテジー設計:
(1) 制御アルゴリズムの検討・提案
(2) 動作確認と特性把握テスト
(3) 最適化業務
(4) 検証とフィードバック
【働くメンバーのやりがい】
エンジン/トランスミッションの動力伝達を最適にする車両運動の制御開発は『意のままの走り』に直結した役割を担っている為、影響範囲が広い事、また設計部門をはじめとする関連組織との連携が豊富で視座を高められる環境に身を置ける事にやりがいを感じます。広島本社には開発部門が集結している為、様々な領域/バックグラウンドのメンバーとFace-to-Faceでコミュニケーションを取る機会が豊富で、自身のキャリア形成にポジティブな影響をもたらしてくれます。
変更の範囲:<変更の範囲>将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり
チーム/組織構成