具体的な業務内容
【兵庫/神戸】監視制御システムのソフトウェア開発(Linux/Unix)※電力システム製作所
■業務内容:電力会社向け監視制御システムを構成する計算機のプラットフォーム開発をお任せいたします。監視制御システムは主に監視・制御の2つの機能に分類されますが、本ポジションでは監視領域(プラントの状態表示等)が対象となります。
■担当業務:各設計部署がお客様毎にシステム設計を行いますが、当部署ではその共通基盤となるプラットフォーム(OS、ドライバ、ミドルウェア)の開発を担っております。
■開発期間:既存ソフトウェアに関する維持開発案件がメインとなり、開発期間は1〜2年程度のものが多いです。(機能追加/VerUP対応等)
■期待すること:プロジェクトにおいては即戦力としてサブリーダ的な立場で製品開発を牽引していただきたいと考えております。
■使用ツール、言語、環境等
・C言語(gcc, gdbなど)、Linux/Unix標準コマンド、X Window System
・Unixプログラミング技術(ソケット通信、プロセス間通信など)
■電力システムについて:電力の安定供給には欠かせない重要なシステムです。電柱などに取り付けたIOT関連機器(エッジデバイス)によって電圧や電流のモニタリングとデータの取得を行い、ネットワーク(無線/光通信)を介して、そこで得たデータを基に電気を適切に監視制御する役割を持っています。また、異常検出時の停電回避のために送電ルート切り替えや、停電時の早期停電復旧等の多様な電力供給を安定させる役割も果たしています。
■電力システム製作所とは:
◎概要:同製作所では、発電プラントや電力系統制御に必要な機器や様々なシステムの開発と製作を担当しております。
◎製品・システム:発電プラント・システムのエンジニアリング及び監視・制御・保護装置、タービン発電機、水車発電機、広域侵入検知センサー、電力事業者向け各種情報システム、電力系統制御システムなど
◎研修について:独自に開催している研修が数多くあり、研修制度が充実しています。一例として、定時後に開催している英語・中国語等の語学教室や当所中堅社員が講師を務める「神戸Mゼミ」・「もの学」等の技術講座があります。定時後に開催される外国人講師による語学のプライベートレッスンは人気があり、若手から管理職まで幅広い年代の社員が受講しています。
チーム/組織構成