具体的な業務内容
【大阪/住之江】電気制御設計※大手企業や大学の研究を支える真空装置メーカー/創業70年/転勤無
■業務概要:
同社(大阪本社)にて、研究開発用装置の制御設計業務をご担当いただきます。
■職務詳細:【変更の範囲:会社の定める業務】
大企業の研究所または大学の研究室に収める真空関連装置の電気回路の設計・製図などを担当していただきます。
具体的には、制御盤設計・シーケンサ(PLC)のプログラミングから据付、試運転やメンテナンス業務まで、電気技術者として幅広く業務に携わっていただきます。
また、そういった業務を通して、民間の研究者や大学教授等の先進研究者の要求に応えて、世界最先端の技術を支えていただきます。
<半導体分野の行く末を担う装置開発>
真空装置は主に半導体分野で用いられていますが、近年弊社では産業技術総合研究所にて発案されたミニマルファブシステム(ICチップやセンサー、電子部品などの多品種少量生産向け生産システム)の装置開発に力を入れています。このプロジェクトでは半導体分野で日本だけでなく、世界的に注目されており、中小企業や、大手企業などが100社程度集まった大きな組織により、今までに100億円ほどの国家予算と日本の技術力を使った、大がかりな国家プロジェクトとなっております。弊社ではそのミニマルファブに参画し、半導体分野の行く末を担う装置開発を行なっています。
<自社技術を活かした装置開発>
近年では真空で用いていたプラズマ技術を応用した大気圧プラズマ活性ガス照射装置の開発を行っています。本装置は、医療分野ではがん治療の新たな手法や、再生医療を推進する技術として注目されており、また農業分野ではTPP(環太平洋パートナーシップ協定)や、宇宙開発での植物の成長促進や、殺菌・滅菌などで大きく注目され、研究が盛んに行われています。弊社ではそういった今後の日本産業界の発展に繋がる自社技術を活かした装置開発の為に助成金を活用しながら実施しております。
<産学連携による事業化促進>
取引先の多くは大学・官公庁になります。大学・官公庁では素晴らしい技術が多くありますが、世の中に出る技術は一握りになります。弊社ではそういった素晴らしい技術を世に出すために、産学連携を図りながら事業化に向けたお手伝いを実施しております。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等