具体的な業務内容
コンピュータービジョンエンジニア◆農業の自動化・スマート化/自社開発自動収穫ロボット◆英語力活かせる
AI自動野菜収穫ロボットの研究開発を担当します。収穫対象の野菜を認識し、ロボットアームがスムーズかつ安全に作物を収穫できるようにするためのコンピュータビジョン技術全般をリードします。
自動収穫ロボットは次のような技術から構成されています。
・移動体
・対象物を収穫するロボットアーム
・収穫対象かどうかを判断する画像処理
・環境や状況に応じて柔軟に処理を行う制御ソフトウェア
農場では製造業のように常に環境が一定といった状況が少なく、作業対象の形状や位置がすべて異なり、多種多様な障害物が存在します。畑側のデザインを変えてでも機械化を成立させられる発想の自由さが重要となります。
<具体的な業務内容>
◇画像・映像データ処理のパイプライン構築
カメラや各種センサーから取得した映像・画像を、認識アルゴリズムに入力できる状態へ整えるための一連のプロセスを設計・開発
◇作物検出・成熟度推定・品質判定などの画像認識を活用したDeep Learning アルゴリズム開発
◇ロボットアームや制御システムとの連携
◇空間情報・座標系の把握とカメラキャリブレーション
収穫対象や障害物の3次元位置推定・可視化
◇同アルゴリズムを用いた、システム、プロダクトのプロトタイピング、PoC、設計開発
【魅力】
(1)リアルな開発環境での実践的な経験
・実際の圃場でロボットを稼働させながらの開発経験が得られる
・エンドユーザーである農家さんと直接対話しながら開発を進められる
・現場からのリアルタイムなフィードバックを基にした迅速な改善サイクル
(2)幅広い技術的チャレンジ
・既存モデルの改善から新モデルの仕様設計まで、広範な開発フェーズに携われる
・現場検証を通じた継続的な改善プロセスに関わることができる
・自律移動、ロボットアーム制御、画像認識、AIなど、先端技術の統合に挑戦できる
(3)社会的インパクトのある事業
・深刻化する農業の労働力不足問題への直接的な解決策の提供することができる
・食料生産の未来を支える技術開発に携わることができる
【技術環境】
開発言語:C++,Python,rustメイン
ソースコード/イシュー管理:Github
チャットツール:Slack
プロジェクト管理:backlog、notion
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等