具体的な業務内容
【千葉/袖ヶ浦】固体電解質の新規事業推進◆語学活かせる・業界不問/TOYOTAと協業で実用化を目指す
〜創業100年越えプライム市場上場の大手石油元売会社/太陽光・風力・バイオマス・地熱発電、有機EL、リチウム固体電解質等幅広い事業を手掛けており、低炭素ソリューション事業へのシフトを推進しています〜
■業務内容:
・固体電解質におけるマーケティング業務(マーケティング戦略策定、契約締結を含む)
・営業実務対応(取組先窓口、各種会議の設定、見積書作成、債権管理等)
■組織ミッション:
<部のミッション>
◇出光興産の次世代事業創出
当部は、EVのキーデバイスとなる次世代電池(全固体リチウムイオン電池)の主要素材に用いられる固体電解質の開発を進め、市場投入を目指しています。
◇目指すは全固体リチウムイオン電池素材の開発・事業化
これまでの事業展開から得た技術ノウハウとして、石油精製で蓄積してきた硫化水素のハンドリング技術や石油化学製品への応用技術が当社の強みです。全固体リチウムイオン電池の実用化・量産が急がれており、特にEV関連のマーケットは拡大予測されており、安全性・耐久性・航続距離の向上に応えられる電池材料の研究開発を実施しています。
<固体電解質:素材としての強み、製造技術の強み>
私たちは1990年代から硫化リチウムの研究開発に取り組んできました。その後EV向けにターゲットを絞って、研究開発を進めてきました。硫化物系固体電解質の特許保有数は、業界トップレベルです。そして他社に真似できない、柔らかい固体電解質の開発に成功しています。原料ハンドリング技術や、製造技術にも強みを持っていることから、世界初の市販車搭載のEV用全固体電池向け固体電解質の実用化を期待されています。
研究開発から、量産まで一気通貫で対応できること、鉱山の権益獲得から水酸化リチウムの調達、製油所からの副産物である硫黄成分を合わせて、硫化リチウムの精製、超微粒子の取り扱い技術、高純度製造技術で、他社の追随を許さない総合力で固体電解質の量産を実現させます。
<TOYOTAと協業を開始>
まずは、共同でオンサイトチームを立ち上げ、両社の持っている強みをワンチームで活かしながら開発を進めます。量産技術やサプライチェーン構築の共同化、2027-28年にバッテリーEVで実用化、その後の量産を目指します。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成