具体的な業務内容
プログラムグループには大きく分けて2つの仕事があります。1つはプログラマとして、パチンコ・パチスロ液晶表示画像ソフト、役物・ランプ制御等の制作に携わること。もう1つはシステム開発プログラマとして、Windowsアプリケーションや組込み系モジュール制作に携わることです。
制作を行うプログラマはプログラム段階で、メーカー様と打ち合わせた設計に沿って、プログラムを組んだり、演出や仕様の追加や修正案に対して、画像の容量、処理速度などの技術的な面から助言や提案を行います。また、グラフィックデザイナーとデータ形式や演出表現について、意見交換しながら最も効果的な方法を検討します。テストの段階ではメーカー様と問題点などを相談しながら、対応を検討し改良作業を行い、バグのチェックや修正、ソースレビューをしていきます。
システム開発のプログラマは、Windowsアプリケーションや組込み系モジュール制作に取り組んでもらいます。プログラム段階では社内スタッフとの打ち合わせに沿ってプログラムを組み、テストの段階では社内スタッフと問題点などを相談しながら、対応を検討し改良作業を行い、バグのチェックや修正およびソースレビューを行います。
自分の思いや考えを形にできるところが楽しいですね。開発工程を部分的に請け負う企業が多いのですが、当社は企画・開発・品質管理までワンストップで行っています。だからこそ、思いを形に実現できると考えます。それに、遊技機メーカー様やお取引先との打ち合わせにはプロデューサーだけではなく、デザイン、プログラム、品質管理のスタッフそれぞれが参加しています。そうすることで、情報のブレを少なくすることはもちろん、一丸となって開発するという一体感が生まれ、各々が意見を出し合い、ダイレクトに開発に製品開発に反映することの助けになっていると思いますね。
また、単純に製品を完成させるだけではなく、「人味(ひとあじ)」、「人手間(ひとてま)」、「人工夫(ひとくふう)」をかけるという当社の社風は、より良い製品を作る、こだわりを追求することに繋がっています。ゼロからものを作るということは難しく大変なこともあります。ですが、それにも増してホールへ行って自分が関わった製品に対してお客様の声を直に感じる時の喜びは大きなものですよ。