具体的な業務内容
【広島市】組込みソフト開発(建設機器搭載ECU/要件定義・上流工程)※在宅ワーク有/年休124日
■業務内容:油圧ショベルのICT技術活用を実現する新しい組込システム開発をご担当いただきます。
・要件定義
・システム設計・制御系設計
・ソフトウェア仕様書の策定
・ソフトウェアメーカーへの展開・進捗管理 (PM)
・ベンチ装置や実際の建機でのソフトウェア受け入れ検証
※直接プログラミングを行って戴く訳ではありません。
■開発対象:統合制御ECU・表示関係ECU・通信ECU・各種センサー 等
■業務の進め方:システム設計・量産ソフトウェア開発(制御・通信・表示・スマホ)を協力企業(ソフトメーカー・部品メーカー)と連携を深めながら推進して頂きます。プロジェクトによっては大学研究所といった外部機関との連携を深めながら、最新の技術や知見を取り入れながら推進していただく場合もございます。
■入社後について:まずは必要な開発ツール(コンパイラ/検証用ベンチ/CANalyzer)とソフトウェア制御仕様の理解。平行して実務訓練(OJT)による量産ソフトウェア開発プロセスを習得していただきます。また、ユーザー視点を持って評価を行う為、入社後にショベルの運転免許を取得していただきます(費用は会社負担)。
■業務範囲について:細分化された限定領域ではなく、システム全体を一気通貫で担当いただきます。個人の裁量に任される部分も多く、個人の意見や工夫を活かせる場面が多いです。
■キャリアパス:今後増員予定の新入職者の指導・教育を期待します。要素開発・先行開発分野で関わりの深い別部門とのローテーションにて、新たな技術獲得を行うプロジェクトの主担当として業務を行う可能性もあります。
■部門の役割:油圧ショベルの入力〜出力までの各種情報処理を担っている部署になります。オペレーターと油圧ショベルのインターフェイス部分を内装デザインが、情報伝達経路(神経:電気回路)と処理装置(脳)の部分を電気コンポーネントが、実際の処理と指令の部分をショベル統合システムが、指令を受けて(筋肉が)アクチュエータ(四肢)を動かす部分を油圧コンポーネントが担当しています。
■油圧ショベルの将来性:建設土木産業ではICT技術活用の促進/自動化による生産性向上/遠隔化による安全性の向上による働き方の改革が求められており、油圧ショベルやクレーンに対して高度なシステム開発の需要が高まっております
チーム/組織構成