公益財団法人農村更生協会 のホワイト・ブラック度 / 2ちゃんねる掲示板口コミなど 人気の理由から、激務・やばい・やめとけと言われる不満の理由まで
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公益財団法人農村更生協会 | その他業界 | |
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平均年収 | まだ評価がありません | 387万円 |
平均有給消化率 | 10% | 53% |
月の平均残業時間 | まだ評価がありません | 23時間 |
月の平均休日出勤日数 | まだ評価がありません | 1日 |
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退職理由の口コミ
高校卒業したばかりの学生たちに農業を教える専門大学校です。各県立の公立農業大学校に対して、民間の農業大学校としては全国に3校ある茨城県の鯉渕学園、日本実践学園と合わせて1校です。長年、農林水産省からの助成金を受け、畑作、酪農、養鶏、肉牛、養豚などの各農業分野に学生はチーム分けし、学ぶスタイルを取ってきましたが、時代とともに助成金は削減され、不足する運転資金を学生を動員したチームごとの売り上げによって補う経営に変化しました。合わせて施設、機械の老朽化を補うために、現場が修理、整備、職員個人で中古機械を購入して現場実習の充実に努めることに対して、経営陣には天下りの農水官僚が集まり、学習(実習)という名で学生にただの労働力の提供、現場職員には売り上げのノルマと、現場の実情を見もしないで、様々な補助金獲得のための試験研究を要求され、農業大学校と呼ぶことも恥ずかしく感じるようになりました。もちろん、農業は天候や農地の持つ特性を優先しなければならず、過酷な状況を克服する我慢や、努力を求められる場合が多々あります。学生がここを卒業して、自分で就農やあるいは農業法人に入った場合でも、それは同じことなので、私自身、厳しく学生に接したり、学習のための圃場であったとしても、農協出荷で利益を出すことを当時の学生とともに努力もしましたが、そうして得られた利益や、取引先との信用も、経営陣は学生や、教育現場に還元することなく、経営赤字の埋め合わせと、高給取りの経営陣の懐を満足させるために終始し、さらなる収益の上増しを当然のように要求してきたことに、職員としてだけではなく、私個人として許せなくなり、退職を決意しました。私のいた10年足らずの中でも、同期や後輩で残った職員はほぼ皆無で、卒業生からも「ここは学習した意味はなかった。無料で働かされただけだ。」と言われ、教育者としての自分の無力さを日々感じています。経営のための学校なのか、農業者を育成するための学校なのか、日々葛藤の中で、家族が増えたこともあり、退職して人生をやり直すことを決断しました。
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