具体的な業務内容
【広島本社】エンジン・EV・車体部品の金型準備業務/新技術開発(アルミ鋳造領域)※U・Iターン歓迎
■業務内容:
鉄系・アルミ系の自動車用鋳鍛造・ダイカスト部品の量産に必要な製品の先行検討、CAEを用いた事前検証、金型設計、およびそれらに要する新技術開発などのいずれかの業務を担当いただきます。
■具体的には:
以下4つの領域のうち、いずれかの業務を担当いただく予定です。特にアルミ技術についてはエンジン部品のほか、EV関連部品や車体部品へも技術展開を推し進める予定であり、効率化に向けた事前検証や新部品領域への新技術開発に関わる(3)(4)の領域にてご活躍いただくことを期待しています。
(1)先行検討:自動車の開発初期から、鋳鍛造・ダイカスト部品を対象に、製品機能と生産性(コスト・カーボンニュートラル)の両立を目指し、製品開発部門との共創で製品仕様の最適化を行う。
(2)金型設計:3D-CADを使って金型を設計し、工場での実鋳造テスト、製品の品質確認、などを通して、金型の工場導入を行う。
(3)事前検証:先行検討における機能と生産性、金型設計における型機能などを、リアルなモノづくりを行う前にCAEを用いて机上検証を行う。
(4)新技術開発:モデルベース開発やAIなどを活用したシステム化を通して、金型機能の向上、CAE検証領域の拡大や精度向上を狙った新技術を開発する。
※希望により、各領域をローテーションして幅広いキャリア形成を目指すことも可能です。
■部門ミッション:
当Grでは、フルバーチャルで事前に製品形状や品質対策を造り込んだ金型の早期提供を目指しており、またその取り組みを通じた材料の極少化や試作レスなどにより、カーボンニュートラルへも貢献しています。
■本ポジションの特徴:
◇モデルベース開発を軸とした、業界トップレベルの金型設計&CAE検証技術に囲まれて、次世代のモノつくりに挑戦できる環境にあります。また、RPAやAIなど最先端のITツール活用を検討しており、これら業務ツールを習得できます。
◇製品機能を高度化しつつもコストを抑制するため、自動車開発の初期段階からプロジェクトに参加し、機能と生産性の要件を両立させるアイデアを織込む環境があり、自らが手塩にかけた製品を実際の形にし、お客様にお届けする喜びを味わえます。
チーム/組織構成