具体的な業務内容
【広島】モデルベース開発エンジニア※MILS/HILSシステムの環境構築・管理、プラントモデル開発
【UIターン歓迎】
■職務概要:
パワートレイン制御システム開発部にて、モデルベース開発に必要な環境構築・管理およびプラントモデル開発業務を担当いただきます。
具体的には試作する前に設計図である制御モデルを机上でシュミレーションするMILS(Model the Loop Simulation)と、試作された制御コンピュータを繋いでシュミレーションするHILS(Hardware In the simulation)を整備いただき、短期間で高品質/高機能なクルマの開発につなげていただくことがミッションです。
■職務詳細:
(1)MILS/HILSシステムの環境構築/管理:
・対象となる車両システムに適合したMILS/HILS環境構築
・変化に応じた環境のメンテナンス、共通化による効率的な運用・管理
・環境の精度向上・管理、改善、自動化による効率化推進、標準化
(2)プラントモデル開発:
・対象となる車両システムに適合したプラントモデルの開発
・新規システムに適合したプラントモデルの要件定義、設計、開発
・プラントモデルの精度向上
■入社後キャリア:
ご経験/スキルによりますが、入社後まずはMILS/HILS業務の中で知識・経験が活かせる領域から担当いただきながら、マツダのモデルベース開発の流れやMILS/HILSの全体像に関する知見を習得いただきます。
その後、クルマ一台分のMILS/HILSの構築業務や、検証環境の自動化などの領域に幅を広げていただきながらパワートレイン制御システムのモデルベース開発でご活躍をいただくことを期待しております。
■ポジション特長:
・マツダではSKYACTIV-X/直列6気筒など内燃機関の一層の進化と電動化技術の拡大を継続しており、「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」をベースとして 国ごとの電源事情や環境規制、お客様のニーズに応じたマルチソリューションを展開していく計画です。
さらに2025年以降は、さまざまな車格やボディタイプのEVモデルに適応できるマツダ独自のEV専用プラットフォーム「SKYACTIV EV専用スケーラブルアーキテクチャー」を新たに導入する予定で、2030年時点での生産における電動化比率は100%、EV比率は25%を想定しています。
チーム/組織構成