具体的な業務内容
【広島】EV/PHEV用電池・電池システムの研究開発※転居費用補助あり_TR2302
■職務概要:
『人間中心』の開発哲学に基づき、「CO2排出量削減」と「走る歓び」の両立を実現させる電動車(電気自動車、ハイブリッド車など)の二次電池の研究開発及び先行開発に関わる業務を担当いただきます。具体的には、二次電池全体と、それを構成する各部材のメカニズムを解明し、モデル化することで、性能向上のための課題を解決する職務です。将来の性能向上のためには、新しい制御因子の追加等、既存モデル(含む制御モデル)の進化が必要不可欠です。
■職務詳細:ご経験に応じて下記いずれか、または複数の業務を担って頂きます。二次電池(リチウムイオン電池など)における下記業務の中でも、特に(1)の業務をメインで担って頂き、ご経験に応じて(2)~(4)についてもご担当頂きます。
(1)電池セルのモデル化に関する研究開発
(2) 電池セルの特性評価に関する研究開発
(3) 電池パック設計に関する研究開発
(4) 電池冷却設計に関する研究開発
■採用背景:
研究開発領域では、より良いクルマづくりの為、各部品の開発もベンダー様とともに進めていることもあり、外部からの購入品も含め、最大限活用できる技術知見を社内で持つべく、電池技術の”手の内化”を進めています。また、MBD,MBRの考え方に基づき、電池内部の充放電機能や劣化、安全性能のメカニズムを明らかにし、モデル化することで、電池の機能を高めるための研究開発を行っています。その中で、充放電・劣化・安全性能にダイレクトに影響する、電解液(添加剤含む)、正極材料、負極材料などの高機能化は、非常に重要と考えており研究開発を強化したいと考えています。「モノのカラクリを深く理解し、高機能化を実現する」という研究開発を行っていますので、自動車業界、電池業界に限らず、個別素材の技術分野などの方の知識を活かせる環境です。
■ポジション特長:
マツダは2030年に生産するすべての車両に電動化技術を搭載する予定であり、2020年には自社独自開発の電気自動車を投入しました。
その他、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、新開発のロータリーエンジン技術を生かしたロータリーレンジエクステンダーなどマルチソリューションを展開していく予定であり、当ポジションにおいては幅広い車種を横断した開発を行っております。
変更の範囲:<変更の範囲>将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等