具体的な業務内容
【広島本社】鋳造領域におけるエンジン・EV・車体部品のモデルベース技術開発(CAE)
■業務内容:
鉄系・アルミ系の自動車用鋳鍛造・ダイカスト部品の量産に必要な、製品の先行検討、CAEを用いた事前検証、およびそれらに要する新技術開発をお任せします。
【変更の範囲:将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり】
■具体的には:
エンジン・EV・車体領域の部品について、以下の3つの領域の内いずれかの業務に携わり、業務遂行を通じて技術を磨いて頂きます。
(1)先行検討:自動車の開発初期から、鋳鍛造・ダイカスト部品を対象に、製品機能と生産性(コスト・カーボンニュートラル)の両立を目指し、製品開発部門との共創で製品仕様の最適化を行います。
(2)事前検証:先行検討における機能と生産性、金型設計における型機能などを、リアルなモノづくりを行う前にCAEを用いて机上検証を行います。
(3)新技術開発:モデルベース開発やAIなどを活用したシステム化を通して、金型機能の向上、CAE検証領域の拡大や精度向上を狙った新技術を開発します。
当グループは、金型設計(3D-CADを使って金型を設計し、工場での実鋳造テスト、製品の品質確認し、金型の工場導入を実施)領域も併設しており、希望により、各領域をローテーションして幅広いキャリア形成を目指すことも可能です。
■本ポジションの魅力:
・モデルベース開発を軸とした、業界トップレベルの金型設計&CAE検証技術に囲まれて、次世代のモノつくりに挑戦できる環境にあります。また、RPAやAIなど最先端のITツール活用を検討しており、これら業務ツールを習得できます。
・生産部門と開発部門が近い距離で開発しており、生産技術部隊ながらも、自動車の開発にも足を踏み入れながら、クルマ全体の開発を行い形に反映されます。
・CAEを使った業務の範囲がかなり広く、他社と比較しても評価の技術は業界トップクラスです。
■採用背景:
マツダのモノつくりの独自性、およびモデルベース(以下、MBD)の高度化により、CAEなどを代表としたモデル構築を強化してきましたが、更なるMBD領域拡大と最適化の加速が必要となっています。将来を見据え、既存CAEカスタマイズや新モデル構築などの技術確立と、それらをより効率的に進める体制を整備頂くことを期待しています。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等