具体的な業務内容
【霞が関】車載センシングデバイスおよびシステム機能のバーチャル開発/量産開発_IC2419
■職務概要:
危険な状況に陥ってから対処するのではなく、危険自体を回避する先進運転支援システム(ADAS)や、自動運転技術の開発を行っています。ドライバーの意図や行動を理解し、コミュニケーションしながら走行を行う人間中心の運転支援,自動運転システムの実現に向け開発を進めている領域にて、シミュレーションをベースとした車載センシングデバイスおよびシステム機能のバーチャル評価を行い、設計に先立ちセンシングデバイスそのものの性能や、車両への搭載状態に応じたADAS機能の有効範囲を明確にする業務をお任せします。
■業務詳細:
・サプライヤ/ベンチャー等の技術調査、法規適合へ向けた調査、目標検討の実施
・レーダーセンサ、画像認識センサ、音波(ソナー)、アラウンドビューモニタ(カメラ)およびそれに影響を与える環境モデルの開発
・クラウドを活用し、実環境を模擬する大規模シミュレータの構築と、網羅的なシナリオの作成、自動評価の仕組みの構築
■ポジションの特徴:
マツダでは「一括企画」「コモンアーキテクチャ」という形で、車種ごとではなく、今後導入するクルマ共通の形状・構造を統一化し開発を進めています。本ポジションについても共通化されたシステム全体として取り組む形となる為、一車種に関わらず、マツダのクルマの全ての車種に適応される可能性がある技術開発を担当いただきます。自ら取り組んだ技術開発が、製品となりお客様の手元に届くことで、社会的にも会社的にも貢献を実感できることが魅力です。
■部門ミッション:
マツダの先進安全技術を支える技術・人財を創出し続ける、世界トップクラスの開発者集団を目指しています。そして、人の能力に合わせた支援で、先進安全技術を進化させ、事故ゼロや社会、人類の発展に貢献します。そのために、先進安全運転支援や自動運転領域の電気電子アーキテクチャーや電子制御システム群及び電子部品群を、それらに適応したモデルベース開発技術を構築・適用しつつ、創造的、効率的に開発し、個別商品における商品性・信頼性・コスト・日程等の目標を達成します。その中でも特に1〜2年後に機能搭載を予定しているマツダコネクトや車両安全制御に関わるシステム、部品の量産化開発がミッションです。
変更の範囲:<変更の範囲>将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
開発環境