具体的な業務内容
【広島本社】車両の振動騒音性能の開発(NVH)/音響工学・心理音響・感性工学_VD2306
【職務概要】
車両の振動騒音性能開発(=NVH)について、机上及び実験、検証、解析を創造的かつ効率的に行い、個別商品における性能、品質、日程、開発投資などの目標を達成するとともに、個別技術の開発を行います。各部品における設計や形状、材質等の解析を行い、部品同士が組み合わさった際の実研をNVH性能開発部にて担当しております。(1)予測通りに進行しているか (2)性能目標設定に向けた実研 と両面での開発実研を当ポジションにて行っております。
【職務詳細】
以下のいずれかの業務を担当いただきます。
・NVH性能の商品開発全般(目標設定、システム/部品への目標カスケードおよび開発)
・人間研究による顧客提供価値の探求のための技術開発
・既存のハードウエアだけでなく、ソフトウエアを活用した音振エネルギーコントロール技術開発
【募集背景】
マツダでは車室内の静粛性を高めるだけではなく、走り続けたくなるようなエンジン音やEV車のEVサウンド、ドライバーに必要な周囲や路面の状況などを伝える音は「適切に聞かせる」ようにするなど、「走る歓び」を追求した開発を行っております。
今後より顧客提供価値を高めるため、以下の領域を強化したいと考えており、今回ご入社をいただく方にはその第一人者としてご活躍をいただくことを期待しております。
・物理的な数値だけではなく、心理音響、感性工学などの学術的なアプローチの強化による価値創造
・ソフトウェア制御によるActive Noise Control技術
【部門ミッション】
NVH性能による動的質感の高まりにより、心の平静と活性化をもたらし、マツダに触れる人々の人生の輝きを提供します。
【ポジション特徴】
・価値を実現するために開発の早い段階から参画し、自身の研究テーマをアウトプットしながら商品で具現化を行い、当社が目指す「走る歓び」を一緒に実現して頂きます。
・心理音響、感性工学など、人間に関する様々な知見をもとに、顧客提供価値を探求し、その価値を性能目標に落とし込み、商品で実現する開発を仮説構築、実験検証を通して実行します。
・将来的には、内製でのActive Noise Cancel技術を開発できるよう、技術開発の計画立案&実行をリードいただきます。
変更の範囲:<変更の範囲>将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等