具体的な業務内容
【広島本社】社内SE(3DCADデータ管理システムの自動化・基盤構築)WEB面接1回_VD2409
■職務概要:
CAD管理に関わる開発基盤整備による業務革新と実務運用を担っていただき、開発活動全体を支えていただくお仕事となります。
(1)全社で運用している3Dデータ管理システムの管理、運用および、機能改善
∟システム運用を行う為、IT部門や開発推進部門との調整
∟管理システムの機能向上、イネーブラー開発をチーム一体で検討
(2)設計部門に提供しているチェックリストの運用、効率向上
∟チェックリスト(エクセル)の作成、配布、進捗管理
∟チェックリスト運用する上での効率化提案・実行(マクロでの自動化など)
・管理ツール:PLM・PDM
・使用しているCAD:NX
※マツダでは実車を造る前にコンピューター上で部品の3D データを使い、実際の組み立て順序どおりに組み立てて、隙・干渉を検証する活動を DPA(Digital Pre Assembly)と呼び、ボデー開発部では,車体開発の DPA
の中で,車体を構成する部品間の隙・干渉を検証する活動を IU-DPA(In Unit -Digital Pre Assembly)と呼んでいます。IU-DPA の IU とは、車体を 1 つのユニットと考え,その中をチェックするという意味で In Unit の頭文字から付けた名称です。
■ポジション特徴:
・対象職場(チーム)は5名で全社で利用するシステムを管理運用しており、チェックリスト作成もシステムとの連携が強く、弊チームで業務を担っております。
・領域は本社だけでなく、海外工場や中国へのデータ提供や、工場、サービスなどの関係者ともやり取りするなど多岐に渡り、幅広い知識を身に付ける事もできます。
海外拠点の従来の業務は、マツダ本社での開発,生産などの成果物をコピーする仕事がメインでしたが、現地の方へ本社同様に車1台の3Dデータを共有できる環境を構築したことにより、海外拠点が自立し創造的な仕事をして頂く事を可能としています。
・自らの考えた3Dを通した開発のやり方が形になるうれしさがあります。
車1台の隙干渉チェックを徹底的に実施,管理する仕事は20年前にはありませんでした。最初は小さな活動でしたが、今では開発全体のクライテリアの一つとするまでに業務を構築しました。
変更の範囲:<変更の範囲>将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
開発環境