具体的な業務内容
【広島本社】CASEを支える「車両全体のEMC(電磁波環境適合性)」開発エンジニア_IC2416
■募集背景:
・CASE時代に突入し、車載電装システムには飛躍的な進化が求められている。
制御ソフトウェアの土台となるハードウェアでは、電動化による高エネルギー化、駆動、通信の高周波化が進んでおり、システムの増加とともにEMC開発の難易度は加速度的に上昇している。
EMC/AVC実研グループは、実研部門であると同時に車両全体のEMC開発のコントロールタワーの役割を担い、現状のEMC開発の手戻りを防止すると同時に、これらの難題に取り組んでいく必要がある。
EMC開発には、高周波(電波)の基礎知識と、電気電子部品のハードウェアに関する知見が重要となるが、自動車メーカでは希少技術であり、広く外部から知見、経験を持つエンジニアを採用したい。
■業務内容:
・車両全体のEMC開発に関わる法規、市場適合性開発業務をお任せします。
■業務詳細:
・車載電装品を搭載する上での車両側EMC開発とその左バンク化対応
・車載電装品を弊社スペック通り具現化するための電子電装部品開発コントロール
・車両EMC認証試験対応、EMC開発設備の維持管理
・車両EMC試験規格、部品EMC試験規格の制改訂〜EMC国際規格への貢献
■将来的に目指せるキャリア、ポジション:
・車両EMC開発の第一人者として社内外で活躍するエキスパート・エンジニア
・社内の車両EMC開発全体をコントロールし、開発プロセス管理、人材育成を行うマネージャー
■部門のミッション:
・車両全体に渡る電子制御システム群及び電子部品群について、車両の実験研究・モデルベース開発を創造的、効率的に開発し、個別商品における性能、品質、コスト、日程、開発投資等の目標を達成すること。
・具体的にEMC/AVC実研グループでは、以下を担う。
(1)EMC関連と音響、電波部品の機能・性能、信頼性実研開発
(2)EMC関連と音響、電波部品に関する各設計、実研への技術支援
(3)上記開発関連のモデル整備、技術の水平展開
■ポジション特徴:
・課長や課長代理の下、5〜6人規模のチームで同僚と連携し業務を遂行していきます。
・マツダならではの風通しの良い、積極的に提案を言いやすい風土で、自分のやりたい事の実現に向けて、リーダーシップを発揮できます。
変更の範囲:将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等