具体的な業務内容
【広島本社】生産技術開発(机上解析による車体Assy精度予測技術開発/車体組立工程)_PE2314
狙いの完成車品質(機能・精度)を低コスト&低投資で実現することを目的とし、実部品/工程/設備をつくる前に各要素の条件を確定・保証するためのモデルベースを主体とした以下の業務を担当頂きます。
<変更の範囲>将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり
【ミッション】
新車量産準備において車体品質を進化実現させるためにモデルベース開発を活用し良品条件を導いていきます。例えば、スポット溶接時に発生する熱が影響を及ぼしボディがひねられますが、スポット溶接の位置や、順番がボディ精度にどういう影響を及ぼしていくのかは未だ解明できていません。現状トライアンドエラーで対応している所に、シミュレーションを導入し効率化、現物の世界で高品質な車体を作り出すチームとして、CAE技術開発・CAEスピード向上により実際の量産準備業務を現物主体からバーチャル主体に変えていく事をミッションに置いています。品質目線で部門を統括、リードしているグループとなっております。
【職務詳細】
・品質育成プロセス革新や車体Assy精度予測技術
・システム開発実機現象の再現レベル向上, 検証スピードアップ, 工法拡大
・インライン・インプロセスデータ取得と自動分析技術開発など
※バリューチェーン/サプライチェーンへの予測技術、活用拡大含む
【ポジション特長】
・当部門では2020年に初めて車体アッセンブリー領域の部品組付精度解析にCAEを導入し、以降の新車プロジェクトで車体主要工程でCAE実施の対象工程を拡大させており、社内関係部門や社外サプライヤーとも連携を開始しています。
・ボディ品質は、マツダが掲げる「魂動デザイン」や「人馬一体」を具現化していく為の土台となっており、生き物のように動きがあるデザイン・デザイナーが作り上げたものを現物の世界で再現する事になります。ボディの精度が悪いと、狙った完成車の精度(操安性やデザイン再現など)を保証することが出来ず、マツダを愛してくれているお客様の期待に応えること、期待を超えることが出来ないと考えています。そんな車の土台ともいえる基礎(ボディ)に携わり、人が乗ったときに違和感を感じないような寸法を図面に落とし込み狙いの品質を保っていく事は非常にやりがいがあります。
変更の範囲:<変更の範囲>将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等