具体的な業務内容
【広島】ATトランスミッション故障診断機能開発・油圧制御実験開発◆内製品_PT2442
クルマを動かす動力源となるパワートレインの開発部門において、エンジンの力をタイヤへ伝えるドライブトレイン部門での募集となります。
マツダならではの運転体験にダイレクトに関わり、本ポジションならではの価値が発揮できます。
■業務内容:ご経験に応じていずれかのチームに配属予定です。
(1)AT ※OBD(On Board Diagnosis)診断 開発業務
∟現量産、次世代駆動システムのAT OBD・故障診断からの※フェールセーフ開発業務
∟本体構造・特性、変速制御に応じたトランスミッション診断ロジックの構築
∟机上ツール、モータリングベンチ、実車を用いた制御ロジックの妥当性検証
※OBD機能:クルマの故障をドライバーに通知、修理促進をし原因を突き止めるものです。ATトランスミッションにおいては、エンジンチェックのランプ点灯やデバイスの故障状態の特定や、故障コードを発行する機能等を担っています。
※フェールセーフ:壊れた瞬間の通知ではドライバーの安全に関わるため、事前の状態から予測をし、安全に動作するように設計された機能や仕組み
(2)AT 油圧制御 実験研究開発業務
マツダ車ならではのスムースで小気味よい変則ができる性能を満足させるため、油圧制御での実験研究開発を行います。
・現量産、次世代駆動システムのAT 変速/潤滑冷却機能 実験研究開発業務
・変速/潤滑冷却機能 テストによる油圧特性把握、制御ロジックの構築
・机上ツール、モータリングベンチ、実車を用いた、特性とロジックの妥当性検証
■ポジション特徴:
・パワートレインに対する知識、ドライバー操作を考慮して業務を行う必要があり、車視点でのものの考え方・評価能力がが身につき、それを駆使して挑戦していくことができます。
・シャシローラーを使った実車の検討からユニット単体のベンチ検証まで幅広い範囲の業務を行うことができます。
・当社は自動車OEMの中でトランスミッションを内製している数少ない企業であり、クルマのありたい姿からユニット構想を検討でき、商品としてのクルマを世に送り出すまでの一連の経験を積むことができます。
・ドライバーが期待する狙い通りの運転体験を提供するための開発を企業全体で行っており、本領域も車/エンジン・モータの関係メンバと一体となり開発しています。
変更の範囲:将来的に会社の定める全ての業務に配置転換の可能性あり
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等