具体的な業務内容
【福岡(直方市)/134】スマートファクトリー推進(生産技術)※世界トップクラス/成長産業
■業務概要:
ハイブリッドや電気自動車向けモーターコアで世界シェア4割を誇る同社ですが、モーターコア事業と並ぶ基幹事業であるリードフレーム事業での生産技術です。
半導体リードフレーム事業も世界シェア10%弱の競争力を誇りますが、今後さらに自動車への半導体搭載が増えるなか、製造工程の自動化関連の業務を担当します。
主には下記のような業務内容です。
・製造条件センシングシステムの構築(導入からデータ解析)
・データ解析に基づく工程改善
・その他関連業務
※ISOやIATF16949など、自動車業界に適応した生産技術体制の構築がミッションではありますが、特に昨今ではIot化を推し進めており、
各種データを取得・利活用しながらの体制構築に期待されています。
■リードフレームの市況感
今後世の中でますますデジタル化/自動化が進むなかで半導体の存在は高まり続けますが、これは半導体を固定するリードフレームも同時に必要とされることを意味します。HEV/BEVの車載用に加えて、産業機器、再生エネルギー等の成長産業でよりニーズが旺盛になることから、長期的に成長が見込まれます。
■当社リードフレーム事業の特徴
「スタンピング」「エッチング」いずれの生産方法も可能としており、いずれか1つが主流の競合他社とは大きな差別化点です。
スタンピングについては、自社製の超精密金型により高品質/高精度の製品提供が可能、エッチングについては、半導体パッケージの中でも最も伸長しているQFNに強みがあります。(QFNは今後ますます小型・薄型化の傾向であり、微細加工を得意とする当社の得意領域が存分に活かせる環境です)
また近年、顧客が求める幅広化/大判化においても他社をリードしており、パワー半導体等においては、スタンピング技術とエッチング技術を合わせた製品の要求も高まっており、スタンピング事業とエッチング事業双方を持つ当社の強みがが更に発揮でき、車載半導体においては、高信頼性に対応する表面処置技術を持っていることなども大きなアドバンテージです。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
開発環境