具体的な業務内容
【QC未経験歓迎迎】【東京】器材の品質管理(細胞シート/培養器材)〜再生医療のベンチャー企業〜
■業務概要
細胞シートを用いた『再生医療の事業化』の一端を担う器材事業部門にて以下の業務をご担当いただきます。
・細胞シートの試験検査
・細胞シートの報告書作成
・温度応答性培養器材の試験検査
・温度応答性培養器材の報告書作成 等
■組織体制
器材品質管理部は部長60代1名、スタッフ30代と20代で2名の計3名。
品質管理室は部長60代1名(前記と兼任)、マネージャー30代1名、スタッフ2名、派遣社員2名の計6名で構成されております。
※2ポジションを兼任頂きます(器材品質管理部が7割、品質管理室が3割の割合のイメージです)
■製品補足情報
温度応答性ポリマーを使用した器材を販売しており、器材には下記メリットがあります。
・温度変化のみで細胞をシート状に剥離・回収することが可能
・培養組織の移植において縫合が不要
・回収した組織の積層化が可能であり、理論的に臓器が構築できる技術
■細胞培養シート
2014年の再生医療新法施行に伴い、細胞を利用して失われた機能を取り戻す再生医療が脚光を浴びています。患者様の組織から採取した細胞を培養し、移植することによって、組織の修復と機能の再生します。再生医療によって患者のQuality of Life (QOL) の向上が多いに期待されており、これまで治療できなかった疾病を根治する可能性も高まっております。同社の行う細胞シートとは、ヒトの細胞を採取し、シート状に培養して作製した薄い膜で、これを患部に貼ることで細胞や臓器の再生を図るものです。この基盤技術である「細胞シート工学」は、東京女子医科大学の岡野光夫教授により開発され、再生医療を飛躍的に進歩させる画期的な技術として世界中から注目されております。
■同社について
2013年に証券市場から21億円の資金調達を成功させています。また2014年11月に「医薬品医療機器法」、「再生医療等の安全性確保法」が施行されたことも背景に人員体制を強化させております。
「細胞シート再生医療事業」再生医薬品ラインアップ:
(1)「軟骨再生シート」…変形性関節症の根本治療を目的として東海大学と研究開発を行っている再生医療医薬品です。
(2)「食道再生上皮シート」…食道癌を除去した後に起きる炎症反応と食道狭窄を抑制、防止することを目的とした再生医療医薬品です。
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例