具体的な業務内容
【在宅勤務可/神奈川・横須賀市】建設機械(ショベル、クレーン等)の遠隔・自律制御システムの研究開発
■当部門のミッション:
技術研究所では、中長期商品開発のために当社グループにおける高度な「基盤・要素技術開発」に先行して取り組んでいます。機械システムグループでは、建設機械、射出成形機などの機械システムの研究開発を行い、高付加価値の機能・技術の獲得に取り組んでいます。新たな価値創造のために、建設機械の要素技術開発として、自動制御・ICT・遠隔操作・自動運転の技術開発を行っています。開発した要素技術を製品実装するために活動も行います。
■職務内容:
◇開発プロジェクトのメンバーとして、関連事業部と協業しながら製品搭載を目的とした油圧ショベルの計測・制御システムの技術開発を行っていただきます。
◇開発プロジェクト毎に目標を設定し、1〜3名程度の担当者で開発を進め、定期的に達成度を評価します。研究開発として最先端の技術開発に先行着手し、その後は、各事業部をリードしながら協力して実用化開発まで携わっていただきます。
<具体的には>
・モデルベースによる遠隔・自動運転システムの制御設計、シミュレーションの開発
・機械やプロセスの動特性を考慮したモデルの構築、フィードバック制御系の設計、解析、ソフト開発
・実機試験によるシステム評価を通じた機能開発
・先行的な技術の導入に関して、調査・協業・導入検証
・知財アイデアの提案と公報の確認
・開発プロジェクトの進捗管理と予算管理、プロジェクトメンバーの指導
■出張頻度・出張先:
千葉製造所(千葉市稲毛区)での打ち合わせ1、2回/月、住友建機(株)香取工場での試験2、3回/月
◇リモート可:リモートワークでの勤務が週2日以下
◇フレックスタイム制
■業務の魅力:
事業部門と連携して開発を進めるため、企画から商品化まで一貫して開発を実施することができます。技術獲得として、各種セミナーや学会などの参加を通じ新たな技術的知見を深めることができます。また、開発した機能の評価を自ら行うことが出来、制御やシステム開発などの関連した技術の知見を深めることが出来ます。
さらに、実際の建設現場での評価にも参加できるため、自らが開発した機能を実際に使用してもらい、フィードバックを得ることで、研究開発のやりがいを得ることができます。任される業務の幅も多岐に渡るため、自らの視野を広げることが可能です。
チーム/組織構成