具体的な業務内容
【愛媛】超電導磁石の要素技術開発(世界初の開発を手掛けます)◆東証プライム企業◆引越し費用当社負担
◎超伝導/物理/極低温/電磁石について学んだことのある方歓迎!
◎基礎研究、要素技術開発ポジション!
◎世界初の開発にチャレンジ!
【陽子線10年後商品の可変エネルギー加速器の要素開発】を担って頂きます。開発を加速するため、新たなメンバーを募集します。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■現状のミッション
10年後を想定した世界初の次世代がん治療装置を開発するため「高速に応答する特殊な電磁石」が必要です。
【超伝導磁石が使われる弊社主力商品<陽子線がん治療装置>】
がん治療装置はこれまでX線を用いることがスタンダードでしたが、より高精度かつ高い治療効果が見込める「陽子をつかったがん治療装置」が普及し始めており、当社もX線装置からのレトロフィッティングを目指しております。陽子線治療装置の仕組みとしては、加速器で生み出したプロトンを陽子線として光速の2/3ほどのスピードで患部に当てることによりがんを治療します。ただこの装置はX線装置より大型であることが現状課題。ビームコントロール中に発生する放射線に被爆しないよう、装置プラントの壁を厚くしなければならないことが要因です。
小型化するには加速器自身でビーム強弱をコントロールする必要があり、今以上に磁場を高速切り替えする必要があります。その「超高速応答電磁石」はまだ世の中に存在しませんので、世界に先駆けて開発を行います。
■当業務の面白み・魅力
可変エネルギー加速器を有する競合他社はございません。本開発が成功すれば可変エネルギー陽子線加速器を使って競合に対して大きな差別化となります。
■キャリアステップイメージ
◇入社直後:製品勉強からスタート。製品を見ながらどういった計算で動いている等を把握し超伝導電磁石に関する理解をじっくり深めて頂きます。
※状況に応じてKEK(大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構)への出向相談する場合があり。ただしご本人様と相談、ご希望も伺いながら決定します。
◇5年後以降:テーマをもって社内研究機関や外部機関の中で要素開発の業務に従事頂きます。そして開発した高速応答電磁石を使い、エネルギー可変加速器の商品化開発を行っていただきます。
■募集部門のメンバー構成
当部署は加速器をベースにした医療機器の開発部門であり、社員は8名です。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成