具体的な業務内容
自然災害リスク評価モデル開発・リスク計測(気象災害・天候リスク)◆「えるぼし」取得・在宅可
本ポジションでは、主に保険会社や企業が抱える気象災害・天候リスクを業務の対象とし、リスクを特定・定量化するモデル・分析技術の開発、そしてその分析手法を用いたリスク計測業務を中心に携わって頂きます。そして、モデル開発やリスク分析業務を通じて、リスクファイナンスの設計支援にも携わって頂きます。
課題解決のためには最新の気象災害(気候変動も含む)や天候リスクに関する予測分析・センシング技術を積極的に取り入れる必要があり、本部門では大学等の研究機関との共同研究を積極的に実施しています。本ポジションでは、大学・研究機関や他業種との連携プロジェクトも担当して頂き、会社の技術・ノウハウの向上にも関与して頂きます。
昨今、風力発電などの再生可能エネルギー施設、配電網や企業間サプライチェーンなどのネットワークに関する気象災害・天候リスクにも業務対象を拡大しつつあり、こういった分野にも積極的にチャレンジする方を歓迎します。
気象災害・天候リスクモデルの開発者、データアナリストとして、以下のような業務をご担当いただきます。
(1)国内外の気象災害シミュレーションモデル開発(台風、洪水、高潮、雪害など気象災害全般)
(2)建物・設備などの物的損害、事業停止・サプライチェーン停止に関する脆弱性モデルの開発
(3)地理空間情報やセンシング技術を用いた気象災害・天候リスク定量化手法の開発
(4)再生可能エネルギーや発送電に関連する気象災害・天候リスク定量化手法の開発
(5)保険商品、天候デリバティブ商品の開発設計支援 など
■魅力:
・働き方については、ワークライフバランスの実現を目指し、全社員がフレックスタイム制や在宅勤務を積極的に活用しています。チームでのコミュニケーションを通じて各メンバーの状況を考慮しながらプロジェクトへのアサインが行われており、過度な負荷がかからないよう配慮されています。
※在宅頻度:平均週3~4日在宅(部署によって異なる)
・ほぼ100%がキャリア採用のため、フラットな組織で、自主性を重んじながらも、必要時にはメンバーに分からない点を相談したり、多様なバックグラウンドを持つ各メンバーがそれぞれの経験や知見から積極的にアイディアを出しあうなど、お互いに補完し合あいながら、プロジェクトを推進することができる協調的な組織です。
チーム/組織構成