具体的な業務内容
自然災害リスク評価モデル開発・リスク計測【地震災害分野】
本ポジションでは、主に保険会社や企業が抱える自然災害リスクを業務の対象とし、リスクを特定・定量化するモデル・分析技術の開発、そしてその分析手法を用いたリスク計測業務を中心に携わって頂きます。そして、モデル開発やリスク分析業務を通じて、リスクファイナンスの設計支援にも携わって頂きます。 課題解決のためには地震現象に関する最新の調査研究、地震動に対する構造物等の被害特性やこれを検知するセンシング技術などを積極的に取り入れる必要があり、本部門では大学等の研究機関との共同研究を積極的に実施していきます。本ポジションでは、大学・研究機関や他業種との連携プロジェクトも担当して頂き、会社の技術・ノウハウの向上にも関与して頂きます。
■業務内容:
地震災害リスクモデルの開発者、データアナリストとして、以下のような業務をご担当いただきます。
(1)国内外の地震災害シミュレーションモデル開発(地震、津波、地震火災、液状化など気象災害全般)
(2)建物・設備などの物的損害、事業停止・サプライチェーン停止に関する脆弱性モデルの開発
(3)地理空間情報やセンシング技術を用いた地震災害リスク定量化手法の開発
(4)保険商品、地震デリバティブ、その他リスクファイナンス商品の開発設計支援 など
■魅力:
デジタル事業本部は、損保ジャパンやSOMPOホールディングス等のグループ会社に深く入り込み、一体となり業務を行います。 高い技術力を持つ内外の著名なスタートアップ企業との協業案件も多くあり、そうした最新技術に触れられるプロジェクトに中心的なメンバーとして参画頂けるチャンスも多い、チャレンジングかつエキサイティングなポジションです。
ワークライフバランスの実現を目指し、全社員がフレックスタイム制や在宅勤務を積極的に活用しています。チームでのコミュニケーションを通じて各メンバーの状況を考慮しながらプロジェクトへのアサインが行われており、過度な負荷がかからないよう配慮されています。
ほぼ100%がキャリア採用のため、フラットな組織で、自主性を重んじながらも、必要時にはメンバーに分からない点を相談したり、多様なバックグラウンドを持つ各メンバーがそれぞれの経験や知見から積極的にアイディアを出しあうなど、お互いに補完し合あいながらプロジェクトを推進することができる協調的な組織です。
チーム/組織構成