具体的な業務内容
【茅ヶ崎】新素材事業部での新品種開発(新品種の市場投入) ※JX金属グループの総合チタン化学メーカー
【日本に2社、世界でも数社しかないスポンジチタンの製錬技術を有するグローバル総合チタン・化学メーカー/開発素材の需要増により、近年で複数の新工場竣工し、積極的な設備投資で事業拡大中】
■背景:
当社は金属チタンやその関連技術を応用した新素材の開発に積極的に取り組み、「触媒事業」「化学品事業」の創造に成功してきました。現在、新素材事業部では新たな製品として、チタン多孔質薄板「WEBTi」の量産化に取り組んでいます。
地球温暖化対策として、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが進む中、CO2を排出しないエネルギーの一つとして水素が注目されており、その中でもPEM(固体高分子膜)型水電解装置などで製造するグリーン水素の需要は、年率約30%の成長が見込まれています。
当社の「WEBTi」は、金属チタンが有する耐食性と導電性、多孔質体が有する通液性と通気性の特性を併せ持つ新製品であり、PEM型水電解装置におけるPTL(多孔質輸送層)の用途に活用出来る事から、今後の需要予測を鑑み、新工場の建設を決定しました。「WEBTi」のみならず、更なる開発の歩みを加速させるため、次世代品開発の中核を担っていただける技術者を募集します。
■業務内容:
新規事業創出の要となる新素材事業部に所属頂き、「WEBTi」に次ぐ、新品種開発および新品種の市場投入に携わって頂きます。
■組織体制:
配属予定の新素材事業部 チタン多孔質体製造・開発グループは、部署全体で管理職3名、主任職6名、指導職以下13名、その他派遣社員等7名が在籍しており、内、開発業務の従事者は7名です。
■当社特徴:
JX金属グループの総合チタン・化学メーカーです。。始まりは金属チタンの製錬メーカーでしたが、チタン製造およびチタン製造プロセスで得られる原料を利用して「チタン事業」「触媒事業」「化学品事業」の3つの事業を展開してきました。今もなお、社会の発展に貢献すべく新たな素材の研究に力を注いでいます。現在、新素材事業部で扱っている「チタン多孔質体=WEB Ti」は、将来の水素社会の実現に大きく貢献できる素材です。素材を通じてより良い社会を目指す会社です。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等