具体的な業務内容
【大阪/未経験可】移転価格コンサルタント◆在宅勤務推進/英語力歓迎/海外企業との取引価格の最適化
■移転価格とは:
海外グループ企業との取引における利益・課税の適正化に関する税制です。例えば日本のメーカーがシンガポールで販売する場合、シンガポールの子会社に輸出する必要があり、その際の取引価格が移転価格となります。移転価格の設定次第で、各国で支払う税金が大きく変化し、企業経営に大きな影響を与えます。
そのため国際税務の環境がより複雑となった昨今、移転価格の重要性が注目されています。移転価格は「この製品であれば、税金はこの額」という明確なルールは存在せず、各国の税務当局に対してケースごとに最適解を導く必要があります。IT化が進んでいく中でも移転価格領域はAIでは決して代用できず、人が介在することが必要な業務です。
■業務内容:
日系・外資系多国籍企業のクロスボーダー取引に関する税務問題の解決・税務最適化などのコンサルティングサービスを行って頂きます。
具体的には移転価格リスクアセスメント/移転価格モデルの構築/税務当局との折衝などの係争解決/事前確認の取得/移転価格ポリシーや社内ルール作りのサポート/税務最適化プランニング等を担当します。
■入社後の流れ:
各プロジェクトに参加し、OJTをメインに、「移転価格コンサルティング」を実際の仕事の中で、理解を深めて頂きます。具体的には移転価格、経済分析のデータベースを使って数値分析やリサーチ業務を担当します。
■組織構成:
東京事務所約100名、名古屋事務所約10名、大阪事務所約25名が在籍。部門全体のうち、女性は約70名(女性のパートナーもいます)となります。
育児休業、育児短時間勤務、介護休業、介護短時間勤務の適用を受けることが可能です。移転価格部門に所属のメンバーも実際にこれらの制度を活用しております。
■働き方:
・残業時間月平均:約30時間
・在宅ワークを基本として業務に取り組んでいただきます。 ※在宅勤務制補助金支給あり(書籍・ディスプレイ代金など)
・フレキシブルワーキング制度(育児・介護等での時短・短日勤務が可能)
■当職種の魅力:
・専門性が身に付き、幅広く色々な業界のビジネスに間近で触れ、学ぶことができます。
・移転価格の基本は世界でほぼ共通の基準に基づく考え方のため、専門知識と英語力やコミュニケーション能力を活かして、世界中のどこにいても活躍するチャンスがあります。
チーム/組織構成