具体的な業務内容
【千葉/市川】化成品の研究開発員◇半導体に必要不可欠な「感光材」メーカー
■業務内容:
半導体向けの高純度溶剤製造や、半導体製造工程で排出される廃溶剤のリサイクル検討における、
下記の業務を行っていただきます。
・実験(主に蒸留実験)、蒸留条件の検討
・分析(GC、GC-MS、水分計、滴定など)
・試作生産立ち合い
・報告書作成、報告会(月1回)
・蒸留シュミレーション
■製品開発(製品設計)の流れ
(1)予備調査:営業より客先からの新規案件情報⇒必要な情報(物性、毒性、価格等)を収集
(2)新製品開発依頼:企画審査の上、新製品開発テーマとして認められれば製品設計を開始
(3)ラボ検討:原料分析、蒸留条件検討等を行い、ラボサンプルを作成し客先評価を受ける
(4)実機試作:立ち合いのもと、実機で試作生産を実施、必要に応じて工程条件等を見直し
(5)初期流動生産:品質、工程が安定して生産できるようになるまで、必要に応じて工程条件等を見直し
(6)量産化
■一日の流れ/ワークライフバランス
・基本的に実験計画は自分で立てるため、時間の使い方はある程度自由です。
(各案件の納期を踏まえ、優先順位を付けながら業務に取り組んでいただきます。)
・有給休暇を活用し、仕事とプライベートにメリハリをつけて働ける環境です。
■化成品事業部のミッション:
化成品事業部の課題である「半導体製造工程から排出される使用済み溶剤のリサイクル検討」に必要なリソースが不足している状況です。
リソース(=人手)を補うことで処方が確立されたあかつきには、半導体関連会社へのアプローチに水平リサイクルも追加できるため、当社の付加価値が強化され収益向上に貢献できます。
≪参考ページ≫
・地球環境への対応:
https://www.toyogosei.co.jp/sustainability/future/kankyo.html
・化成品事業の研究開発・製造について:
https://www.toyogosei.co.jp/business/green-chemical/consigment.html
チーム/組織構成