具体的な業務内容
【茨城】製造エンジニア担当/生薬の選別など 〜“KAMPO”で人々の健康に寄与する価値創造企業〜
■変更の範囲:当社が定める業務
■業務内容:
・生薬の選別・切裁・開替に関する業務
・工程管理および工程改善に関する業務
・生薬AI自動選別の開発(撮像・アノテーション)に関する業務等
をお任せいたします。
※研究開発実務をこなすと共に,既にいくつか進んでいる開発業務のプロジェクトマネージャーを担っていただきます。
将来的には技術をもっての他拠点(中国含む)への実装の際の現場赴任(任期など未定)、職歴のバラエティーを積むために他部署へのローテーション異動の可能性もあるポジションです。
■組織構成:
配属予定地:石岡センター 製造部 製造課
課長(50代)(職歴:研究,試験検査,生産技術)
課員構成:総数59人
社員男性:21人 社員女性:10人 契約男性:2人 契約女性:26人
職歴,学歴などは極めて多様な集団です。
■漢方マーケット:
・当社は創業130年の歴史を持つ東証プライム上場企業です。「自然と健康を科学する」を経営理念に、医療用漢方製剤市場では84.3%という圧倒的に高いシェアを誇っています。
・現在、薬価収載され健康保険が適用となっている漢方薬は148品目あり、当社ではそのうち、129品目とその原料となる119種類の生薬を取り扱っています。当社では今後、新しい漢方製剤を開発するのではなく、129処方の使用が拡大されることを目指します。
・漢方製剤は特許が存在しないため、誰でも自由に作ることが可能ですが、新しい処方を新たに上市する場合は、新薬と同様に臨床試験を行い、承認を得る必要があります。また、後発品を出すためには既存製品と生物学的同等性を証明する必要がありますが、多成分系の薬剤である漢方製剤は証明が非常に困難であり、現在後発品として認められている薬剤がないのが現状です。
・2012年度における医療用漢方製剤市場は薬価ベースで1,312億円に達しており、割合としては1.4%となっています。現在、全ての医学部、医科大学で漢方医学講座が必修化されており、今後の漢方ニーズの高まりが予測されます。合わせて全国84の大学病院でも漢方外来の設置が進められていま
チーム/組織構成