具体的な業務内容
【茨城】生産技術職(工場建設) 〜“KAMPO”で人々の健康に寄与する価値創造企業〜
弊社は生産技術職にて、生産ライン立ち上げ業務やエンジニアリング業務の双方を担います。
エンジニアリング業務:要件定義、社内関係者との調整、要求仕様策定、社外関係者との調整、発注管理、発注後のQCD管理、各種適格性評価プロトコル策定、試運転調整、各種適格性評価、バリデーション、技術移転を指す。
【医薬品製造プラント建設プロジェクト】における、以下の役割を担当いただきます。
1.原薬製造プラントに関する生産システム(生薬切裁、秤量、調合、抽出、濃縮、スプレードライ、捕集)のエンジニアリング業務
2.製剤製造プラントに関する生産システム(篩過、秤量、混合、造粒、破砕、分級)のエンジニアリング業務
3.最終製品製造プラントに関する生産システム(充填、包装、表示)のエンジニアリング業務
4.建築(製造棟、QC棟、事務棟、福利厚生棟、一般倉庫、低温倉庫)、ユーティリティ(受電設備、ボイラー、排水処理)のエンジニアリング業務
5.各製造プラントに導入する付帯設備(物流設備、自動化設備、洗浄設備、乾燥設備)のエンジニアリング業務
6.各製造プラントに導入する制御システム(SCADA、マスターPLC、DCS、ライン端末)のエンジニアリング業務
https://www.tsumura.co.jp/recruit/job-introduction/production-technology/
■漢方マーケット:
・当社は創業130年の歴史を持つ東証プライム上場企業です。「自然と健康を科学する」を経営理念に、医療用漢方製剤市場では84.6%という圧倒的に高いシェアを誇っています。
・現在、薬価収載され健康保険が適用となっている漢方薬は148品目あり、当社ではそのうち、129品目とその原料となる119種類の生薬を取り扱っています。当社では今後、新しい漢方製剤を開発するのではなく、129処方の使用が拡大されることを目指します。
・漢方製剤は特許が存在しないため、誰でも自由に作ることが可能ですが、新しい処方を新たに上市する場合は、新薬と同様に臨床試験を行い、承認を得る必要があります。また、後発品を出すためには既存製品と生物学的同等性を証明する必要がありますが、多成分系の薬剤である漢方製剤は証明が非常に困難であり、現在後発品として認められている薬剤がないのが現状です。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例