具体的な業務内容
【川内】
無線機、トランシーバーの販売、レンタルの営業として、数字を作っていくことになりますね。営業活動としては、お客様先を回ったり、お問い合わせをいただいたお客様と商談をして、必要であれば無線機のデモンストレーションを行ったりしながら受注していく、ということになります。入社されたら、知識をつけるための研修を受けてもらって、その後はOJTになります。無線の世界って結構マニアックなので、身につけなければいけない知識が多いんです。ですから、3カ月くらいは先輩について、無線の知識と仕事の感覚や流れを学びながら仕事をしてもらいます。その後は既存のお客様を割り振るので、そのお客様の担当として活動してもらいます。実際の商談は、例えば、問い合わせをいただいたお客様に、最適な商品をご案内するのはもちろんですが、データベースを確認しながら年に1回のイベントで使われるお客様に連絡をしたり、3年前に購入いただいたお客様に買い換えの提案をしたりですね、お客様にとって何が一番いいのかを考えて提案していきます。毎日のように使うのであれば、レンタルではなくご購入いただいた方がいいですよ、という話もします。既存のお客様が多くいらっしゃるので、今のところ新規開拓はしませんが、その代わり担当のお客様と、とことんお付き合いしてもらいます。
【川内】
忙しいのがやりがいだと思いますね。決して暇な会社ではないです。それこそ夜のお店のお客様もいますし、何かあれば夜中でも携帯に電話がきます。そういった中でも、忙しいのが意外と好きですし、やりがいにつながっていますね。
【野口】
やりがいは毎日感じてますよ。今私は、2名のマネジメントをしてるんですけど、メンバーの子たちが褒められた時が一番うれしいなと思います。お客様からもそうですし、社内でもそうですね。社長に褒められた時とか。今はそれが一番です。マネジメントする時には、ダメとは言わないようにしています。何かやりたいって言われた時には、大きなリスクは絶対に冒しちゃいけないので、そこは注意しつつも、やりたいようにやらせて最後は自分が責任を持とう、という感覚でいます。頭から否定することはしないようにしています。それから、仕事って、ほとんど7、8割は嫌なことだったり、大変なことだったりすると思うんですけど、残りの1、2割で、お客様にすごく感謝されたとか、仕事をやり遂げた達成感があるんですよ。その1、2割があるからがんばれるし、そのおかげで嫌なことの7、8割を忘れられる。その1、2割を求めてやってるのかもしれませんね。