具体的な業務内容
【茨城/つくば】光音響イメージング開発エンジニア(研究開発職)
光音響イメージング装置の医療機器化プロジェクトでは、製品プロジェクトリーダーのもと、メカ担当、電気担当、ソフト担当がお互いに協働してシステム開発を推進しています。今回の光音響・超音波の画像処理システムの開発は、Xilinx Zynqを用いた画像処理システムと組み込みPCによる画像表示システムで構成されており、これらのプロトタイプ環境を用いて、製品レベルの光音響・超音波画像の画質調整(2D,3D)、自動チューニング機能のシステム開発に従事いただきます。さらに、開発した機器の医療機器承認に向けて各種規格対応(ソフト:IEC62304、リスクマネジメント:ISO14971、ユーザビリティ:IEC62366)の評価・文書化対応に従事いただきます。
■業務詳細:
・FPGA(Xilinx Zynq)による光音響像・超音波像の画像処理システムの設計開発
・光音響像/超音波像の画質改善および計測パラメータの自動チューニング機能の実装
・連携先の医療機関でのユーザビリティ評価の実施
・医療機器規格への適合するための設計開発文書の作成
■組織構成:
光音響イメージングの開発プロジェクトに配属予定。光音響イメージング開発メンバー:7名/光音響イメージング研究者(オランダ):1名
当社の開発業務は、開発者の専門内容に応じて複数のプロジェクトに参加して開発業務に従事することになります。配属先は研究開発部門となります。
■魅力
・本診断技術は、疾患の予防・早期発見・改善をより日常レベルで実現することを目指したものといえます。この技術開発のリードをお任せしていく可能性があります。
・光音響イメージングは、造影剤なしで高精度な血管像を取得することができる技術であり、新しい医療機器として期待されています。当社のLED光源型光音響イメージング装置は、世界で唯一の技術であり、レーザーを光源とする他社システムと比較して生体への安全性に優れている利点があり、新しい医療機器開発のチャレンジに従事することができます。
チーム/組織構成