具体的な業務内容
【東京・神奈川】製品開発(回路設計)※超音波計測機器のパイオニア
【創業約70年/超音波計測機器のパイオニア/製品品質向上の為積極的に設備投資を実施/気象・海洋業界】
■募集背景:
専門性が高い為製品ごとに電気系エンジニアを置いていますが、今回募集している気象製品に関しては回路設計者が1名で対応且つFPGA開発は外注している状況です。その為、製品開発に必要なFPGA開発の内製化も含めた、体制強化の為の増員募集をしています。
■担当業務:【変更の範囲:企業の定める範囲】
回路設計者として、FPGAを中心とした製品開発(計測機器)をお任せします。※既存製品の仕様変更は基本的に行いません。
■詳細:
・担当工程:作成済みの構想設計書を元に、基本設計→詳細設計→図面作成→FPGA開発→評価を行います。企画・営業との調整は開発当初はありません。
・担当製品数:基本1製品(短期3か月、長期5年程度)一人が中心となりPJTを進めるのもあれば、他の人の製品を手伝うこともあります。
■業務の特徴:
・超音波センサの送受信:高電圧駆動、微少信号のアンプ、AD変換器※高電圧に慣れていなければ、他のメンバーの力を借りることができます。
・求められる計測値を演算するための信号処理:FPGAとCPUで行います。CPUの組み込みソフト(ファームウェア)はソフト担当が行います。
・製品の機能としては、タイミング制御、検波、FIRフィルタなどのノイズ除去、演算内容をエミュレータに送受信する機能、などがあります。
・通常は製品の性能が簡単に達成できないので、何回も評価と設計変更が繰り返されます。
評価するオシロスコープなどの機器の種類は多いですが、経験が無くても入社後のキャッチアップで問題ありません。
■業務の魅力:
ニッチトップの市場で0→1の製品開発に関わる事が出来ます。気象業界は競合が海外に1社ある程度でニッチ市場となっています。同社では長年、気象庁に使われる気象観測システム等の製品を0ベースで開発しており、気象の中でも「風」領域で尖った結果、ニッチトップの座を勝ち取っています。
今後も顧客に選ばれ続ける製品を作るために、性能や品質に拘る方針です。
■組織構成:
気象製品担当は4名おり、機械1名、回路1名、組み込み2名(外注)で構成しています。PJTの進捗次第では、外部から応援を呼ぶこともあります。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等