具体的な業務内容
工事施工の担当部署である技術部に配属され、工事の施工管理業務の他、設計・積算業務もお任せします。施工管理の業務は現場によって仕事内容は異なりますが、主に4つの柱となる仕事があります。まず、配属された各現場での仕事がスムーズに効率的に進行するように段取りを行う工程管理、次に、工事品質の管理、さらに、技術者・作業者の安全管理、そして、予算管理です。施工管理の仕事はオーケストラの指揮者に似ているかもしれません。現場の演奏者、すなわち、技術者や作業者が一人でも欠ければ演奏はできません。だからこそ全ての職人さん達をまとめ、協力し合い、現場で一体となるように指揮していくのが施工管理者の役割なのです。
やはり、自分が配属されている現場が円滑に効率的に動き、作業員たちも安全に作業でき、工程表通りに建設物が完成した時はうれしいです。当社では官公庁からの発注で公共の建物を作ったり、大規模な工場を建設したりと、やりがいの大きな仕事に多く関わることができます。それだけに、完成した時は、それまでの苦労が吹き飛ぶほどの大きな喜びが得られます。現場の職人さん、作業員の方たちとの会話や経験を重ね、知っている技術が使える技術へと変化し、その技術を応用して独自性を発揮できるようになれば、施工管理の仕事がますます楽しくなるはずです。