具体的な業務内容
【神奈川・藤沢】金属材料の耐食研究開発◆プライム上場/福利厚生◎・借上社宅あり/残業15~20H
〜プライム上場・世界トップシェア製品を誇る機械メーカー/借り上げ社宅(自己負担2割)など福利厚生充実/残業月15〜20時間程度/リモート可〜
■業務内容
当社の既存事業および将来の事業を支えるため、金属材料に関する研究開発業務を担当頂きます。特に流体機械の材料に関する防食技術の評価や開発を担当頂きます。
※変更の範囲:当社の定める業務
<例>脱炭素実現へ向けた取り組みとして進めている地熱発電向けタービン材料の評価・開発
ラボスケールの高温腐食試験により、耐食性に対する材料組成や応力などの影響因子を調査し、材料選定を行います。
将来的には得られた知見からデータ科学的な手法(MI:Materials Informatics)を活用した材料開発を行い、事業部要求を満たす耐食材料を提供します。
また、一連の開発で得られた知見、腐食・防食メカニズムについては、許出願、国内外の学会発表および学術誌への論文投稿を予定しています。
■キャリアイメージ
入社後の数年間は、実験等から実際の腐食現象を体験・理解頂きながら、構内協力会社に作業を依頼するなど、研究開発テーマの計画などの割合を増やしていきます。
現在は転居を伴う異動は想定しておりませんが、研究テーマや研究フェーズによって学会発表や現地試験などで短〜中期の出張可能性はございます。
■魅力
当社グループ全体の材料に関連する技術課題解決のために多様な研究開発を担当する部門です。
機械メーカにおける材料の部門として、ポンプやコンプレサーのような風水力機器、焼却炉向けの耐食耐摩耗材料の開発などの環境事業、ドライポンプや排ガス処理装置などの半導体製造装置向けなどの多岐にわたる材料問題の解決に貢献します。
最近は、新しい製造技術である金属積層造形品の材料評価、開発も行っています。
また、液体水素ポンプなど新エネルギー向けの材料評価、開発なども実施しています。
材料の部門には、構造強度、防食技術、摺動摩耗および生産技術など各分野のエキスパートが在籍しており、連携して業務を進めます。
同じ組織内の他分野(流体解析、振動・機械、化学、数値解析、分析など)の研究部門と協力して荏原グループ全体の多様な技術課題解決に貢献し、研究成果を社外発表することで企業価値向上にも貢献しています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成