具体的な業務内容
今回募集するITアーキテクトは、業務システムを構築するときに、その目的に合った最適な技術の組み合わせを決めて、システム全体の方向性を示す人です。まさに、システム開発の品質・生産性を技術面で支えるプロジェクトのキーマン。そのアーキテクトとしてアプリケーション基盤を開発構築する仕事をしてもらいます。
もちろん求められるスキルが高いので、一足飛びにはいかないけど、お客さんと話をしたりシステム組んだりですね。教育担当はいますが、教えるって感じじゃなくて、ヒントを与えて考え抜いてもらうって方針でやってます。だから好奇心が強ければ強いほど成長が早いですね。
「なぜ?」「なに?」がたくさんあって、知りたいってことがたくさんあれば吸収が早いですから。その方針で、文系の新卒や中途も成長してますよ。それに、うちは新人とか関係なくお客さんとも直接話したりします。でもあんまり不安になる必要はないんです。難しい仕事に入れても周りがフォローしますからね。うちでは「やりなさい」ではなく「一緒にやろうよ」を大切にしてるんです。なので、「受身」とか「管理」という言葉はないですね。全員が前に前に足を踏み出していく、そんな思いのもとで仕事をしてもらいます。
アプリケーション基盤ってミドルウェアと業務アプリをつなぐ役割をするんだけど、実は両方をつなぐだけじゃなくて、そのつなぐ前だったり後の部分にも大きな影響が出るんですよ。ほんとにサッカーで言うところのミッドフィルダーで完全にど真ん中にいるんですよ、システムの。だからこそ、前後のことだけじゃなくてシステム全体のことを考えなくちゃいけない。これは大変なことなんですが、それができた時はお客さまから信頼を得られるし、やりがいを感じます。それで、その信頼を得ようという意志が仲間同士の一体感を生んで、楽しさに変わっていきますね。だからうちでは技術力はもちろん、コミュニケーション力も大切にしてるんですよ。お客さまの課題は仮説を立てて訊いて、そしてお客さまの話を聴く。依頼されたものを作っておしまい、という即物的なものじゃなくて、お客さまの課題を解決へと導くというサービス業だと思ってやってます。こんなことをいうと難しそうって思われてしまうかもしれないですが、今いるメンバーも最初からできてたわけじゃないんですよ。だから“コミュニケーション力がなかったから僕ちょっと損してるな”って、“だからコミュニケーション力を伸ばしたい”という人にもきてほしいんですよね。