具体的な業務内容
ネットワークアーキテクチャ・次世代通信事業開発エンジニア<社内SE/R&D/上流工程/最新技術>
〜ネットワークの継続的な進化と品質向上のために、最新技術の導入や機能の改善、効率的なネットワーク展開および計画的な設備更新を担うエンジニア〜
■具体的な業務:
・IP/伝送ネットワークの機能開発、アーキテクチャ設計、機能/単体/構成検証、商用ネットワークへの導入
・IP/伝送ネットワークの構成設計、工事設計、設備構築
・設計、検証、構築業務における自動化システムの開発および業務効率化推進
・大規模なネットワークの開発導入におけるプロジェクトマネジメント業務
・次世代社会インフラなど新規事業/ネットワークの企画立案
【変更の範囲:会社の定める業務】
■次世代通信事業とミッションについて:
Segment Routing IPv6 Mobile User Plane(以下、SRv6 MUP)の開発に成功、商用導入に向けたさらなる開発/トライアルを進めています。
SRv6 MUPは、5Gの特長を生かしたMECやネットワークスライシング等を、これまでのモバイルネットワークと比べて低コストかつ容易に実現する技術です。
従来は、通信を確立するためのパケット交換設備(User Plane Function、以下「UPF」)を経由する必要がありましたが、この技術により最短ルート(パケット交換設備を介さない)での通信が可能となります。従来のモバイルネットワークと比べシンプルで低コストかつ容易に高速で低遅延なモバイルネットワークアプリケーションの実現を目指します。
今後、ARやVR、AI等を使った各種アプリケーションについて、モバイルデバイスで処理が難しい高負荷な計算を、5Gネットワーク上のMECサーバーで稼働/処理させることで、遅延によるストレスをなくし、より快適に利用できるようになることが期待できます。
ソフトバンクは、SRv6 MUPがもたらす低遅延かつ高品質なMEC環境を、より多くのアプリケーション開発者に体験して頂くための活動を推進していきます。
その中で、モバイル・インターネット・法人データサービス等に関するIP/伝送ネットワーク・アクセスネットワーク・関連システムの中長期計画、設計、開発、検証、構築および品質管理を担当する組織において、主に上流工程(機能開発、アーキテクチャ設計)を中心に担って頂くことを想定しています。
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
開発環境