【500万～】設備設計/残業少なめ/出張手当あり/家族手当あり/海外出張あり

現在、技術関連部門には約30名のエンジニアが勤務しています。
医薬プラントの設計から試運転まで一貫して担当するエンジニアリンググループ、プラントの施工管理を担当するプラントグループ、当社のもう一つの事業である膜分離技術の応用を担当している技術グループに分かれています。
同じ部屋で机を並べていますので他のグループとの業務調整や情報交換は日常会話として行われています。
2つの会社（医薬品プラント事業と膜分離事業）が合流して発足し、中途入社の方も10名を超えましたのでこれから入社される方もすぐに馴染めると思います。

医薬品の製造プラントは、引き合いをいただいてから試運転を終えてお客様に引き渡すまで、大型案件になると3～4年かかります。
チームでプロジェクトを担当しますが、設備スペースが厳しかったり長い間には体調不調になるメンバーもいたり、ひとつとして同じ案件がないのでいろいろな問題が発生します。メンバーで解決方法を考えながらカバーしあって、時には誰かがちょっと無理をしたりしたりしてようやく試運転も終わり、担当したプラントが稼働した時には、肩を叩きあったり握手しまくったりメンバーとしての達成感は大きいです。

社長の保坂は親会社の岩井機械工業株式会社の専務でもあり、グループ企業のノウハウに詳しく、例えば海外案件では親会社の海外拠点の支援を受けたりということを先頭に立って動いてくれます。写真が大変お好きで当社の社内行事はすべて社長がカメラマンを担当しています。代表取締役カメラマンですね・・・。多趣味な方ですのでエピソードも豊富ですよ。

医薬品の製造プラントには薬事法をはじめとした専門知識や対応するノウハウが必要で年を追うごとに要求される専門性が増しています。
当社の親会社である岩井機械工業株式会社は、乳業・飲料の製造プラント業界ではTOPシェアを誇っておりますが、専門家集団で知識やノウハウを蓄積していかないと医薬品製造分野の要求についていけなくなるのではないかという危機感をもって、2014年10月に岩井ファルマテック株式会社を設立しました。

また、膜分離技術のエンジニアリング会社である株式会社トライテックを買収し乳業・飲料・食品・医薬品といった当社グループの販売先に新しい付加価値商材の提案を行っています。膜分離技術については応用範囲が広く従来顧客以外の分野からの引き合いも増えており、ニッチな世界ですが競合と呼べるような企業もなにので将来が楽しみです。

医薬品製造プラント、膜分離という２つの事業をノウハウを高めながら発展させ、ときにはコラボレートしながらお客様の期待に応え
常に信頼と期待を受ける企業でありたいと考えています。