具体的な業務内容
リフォームや建物の改修工事を行う際の現場の施工管理・現場監督の仕事です。具体的には、お客様からいただいた改修内容をヒアリングし、その内容を実際に作業を行う協力会社のスタッフに指示し、工程管理・安全管理・スタッフの管理などを行います。担当する案件に関しては、着工から最終的に完成した物件の検査まで行うという流れで、工期は平均して2週間くらいです。当社は、半世紀以上にわたって集合住宅・官公庁物件を中心にさまざまな改修工事を手掛けてきました。改修内容は物件の種類や築年数によって異なりますが、外壁修繕、防水工事、建具改修、外構・植栽、壁紙・床・天井などの内装工事等、幅広く対応しています。また、これらの工事の品質にこだわるのはもちろん、工事中もお客様に快適に過ごしていただくための心配りや、作業員に円滑に作業してもらうためのコミュニケーションを大切にしています。
それから当社の場合は、ひとつの現場にかかりきりになるのではなく、各施工管理者はいくつもの現場を並行して担当しています。その数は案件規模や工期によって変動しますが、基本的に一人で15から30くらいの現場を担当しています。
リフォームや改修工事という仕事は、成果が直接目に見えるので、とてもやりがいを実感できますよ。生まれ変わった住居や建物を見た時や、実際にお住まいになられる居住者の喜ぶ顔を見るたびに、大きな充実感が得られます。しかも、自分たちが手掛けた建物や空間を末永く大切にして、快適に暮らしていただけることを考えるだけで、仕事に対するモチベーションも高まります。改修やリフォームを通じて、快適な生活を提供しているという使命感、居住者の人生の一部にも関わる大切な仕事であり責任も重大です。だからこそ、この仕事は、居住者の安心・安全な暮らしを守るために不可欠な仕事であり、住みよい街づくりにも貢献しているのです。