具体的な業務内容
【豊田市】蓄電・発電システムの営業技術者 ※完全週休二日制/トヨタ自動車100%出資企業
■業務概要:定置型蓄電システムに関する以下業務をお任せします。
・お客様へのシステム提案
・電気設備の仕様書・図面作成、開発部門との協業
・電気設備の施工・試運転の立ち合い
省エネニーズをお持ちのお客様先へ伺い、電気設備や電力の使用状況を調査・ヒアリングのうえ、営業部門と連係し、最適な蓄電システムを企画・提案頂きます。これまではトヨタ自動車をはじめとしたグループ企業やトヨタ系カーディーラー向けのニーズに応えてきましたが、今後はグループ外企業や再生エネルギー発電メーカー向けなど外販を加速していく予定です。新規顧客の引き合いはグループ会社や商社等からの紹介がメインであり、新規開拓や営業ノルマなどは一切なく、お客様のニーズに応える技術提案に集中頂けます。
■組織状況とキャリアパス:社員100名のうちエンジニアが半数以上を占める技術志向組織。営業技術部門には既に6〜7名のメンバーがおり、質問・相談・ノウハウ共有も常に可能な環境です。
■エネルギーマネジメントシステムの事業状況:
トヨタグループならではの事業として、2013年にプリウスの使用済み車載バッテリーを再利用しリユースバッテリー(スマートグリーンバッテリー)を活用した定置型蓄電システムを実用化(ハイブリッド車専用蓄電池を利用した定置型蓄電システムは世界初)するとともに、太陽光発電や照明・空調などとあわせて総合的に管理するエネルギーマネジメントシステム(EMS)を商品化。店舗・事務所などの照明や空調の使用電力を監視・制御するスマートグリーンBEMSと併せ「省エネ・創エネ・蓄エネ・エネルギーマネジメント」でエコ化をサポートします。
■同社の強みと魅力:
トヨタ自動車が1960年代に省エネ、軽量・コンパクト、低エミッションという優れた特性に着目して開発を始めたガスタービン技術の研究開発に端を発し設立された背景と、トヨタ自動車元町工場内に拠点を構えていることからも、トヨタ自動車の基礎・先行開発部門との結び付きが強くあり情報交換も活発です。そのため、エタノールなどのバイオマス燃料や、トヨタ自動車が世界で初めて市販化を実現したFCV技術優位性を活かし、水素と電池技術を活用したスーパーコージェネレーションのアイデアなどシステム構想力と実行力は他社の追随を許さない先進性を確保していると言えます。
チーム/組織構成