具体的な業務内容
【京都】体内留置型センサーの研究開発職(試薬開発 / 電気化学分野)※医療検査システムメーカー
臨床検査機器と診断薬に加え、ソフトウエアなどの診断支援ツールも含めて、開発・製造から販売・サービスまでトータルに手がけ、医療現場をサポートする当社の研究開発者として、試薬開発・電気化学分野の体内留置型センサーの研究開発業務を担っていただきます。
■職務内容:
試薬開発の中でも「電気化学」の観点に特化した側面から、自社製品の体内留置型センサーの開発・臨床評価から技術資料作成・設計検証までを一貫してお任せします。機械自体の開発は別の部署が担当しますが、他の専門知識を持つメンバーと日々ディスカッションをしながら新しい医療機器システムを研究開発しています。
具体的には、まずは体内留置型センサーに関する仕組みや工程について理解していただき、実際の開発に携わっていきます。センサーを開発するためには、社内はもちろん、他の企業様と共同開発を進めているため、社外とのつながりを広げることができます。
ご入社されるタイミングによっては、生物学的安全性を検査するための準備やプロセスを進めていく業務にも携わっていただく可能性があります。現在は国内で開発を進めているフェーズですが、将来的には海外での臨床検査を想定しているため、希望をすれば、海外での業務にもチャレンジすることができます。
臨床検査の業務としては、例えばセンサーや留置するためのトランスミッター(信号を送るための機械)を取り付けるための技術的なサポートをしていただき、出てきた結果の解析などまでご担当いただきます。
■職務の特徴:
病院で使われるような大きな機械ではなく、直接的に患者様が使用する製品を上流〜下流までを一貫して開発しているため、自分の仕事が世の中で貢献していると実感を得る機会が多いです。
■キャリアパス:
現在社内では、「血液検査に関するプロダクト」がメインとなっておりますが、今後は、メインプロダクトに当たる「体内留置型センサーを用いたプロダクト」が、社内はもちろんのこと市場でも中心になっていくと考えています。そのため、将来的に社内のメインプロダクトとなる開発の中心として携わっていただくことができます。
スペシャリストや、マネジメントの立場など、さまざまなキャリアパスを用意しているため、ご自身の希望を尊重したキャリアステップとなるよう、柔軟に対応できる環境が整っています。
チーム/組織構成