具体的な業務内容
【つくば】防災領域のシステム開発(地震・津波・鉄道関連)◆三菱電機グループ/国立研究機関等向け
以下(1)〜(3)のいずれかの分野でご活躍いただける方を募集します。
(1)研究機関向け地震・津波観測管理システム・被害推定システム等の開発・運用
防災関連の研究機関における地震や津波の観測網を運用・管理するシステムの受託開発・保守運用を行うチームにジョインいただきます。
このシステムは国内最大級の地震観測システムで、全国に設置されているセンサー情報を受信し、膨大なデータを遅滞なく解析、処理しています。
また、シミュレーション、機械学習、生成AIなどのテクノロジーを活用し、被害の推定・予測を行うシステム・ソフトウェアなども構築しています。
近年ではさらに気象災害にもフィールドを拡げています。
いずれの案件も提案、要件定義のフェーズからお客様とともに行い、設計・実装・評価は当社が行います。
提案やアルゴリズム開発の場面において、地球物理や数理的な素養が必要な場面がありますので、地球物理や数理的なバックグラウンドをお持ちの方には特にご活躍が見込まれます。
(2)鉄道事業者向け早期地震警報システムの構築・保守
地震の発生時に新幹線などの列車を緊急停止させることで地震発生時の乗客の安全確保に貢献するシステムの受託開発・保守運用を行います。
日本全国各地に設置されている地震計で得られた情報を中継システムに集め、リアルタイムに処理し、運転規制情報を送信するため、高効率、高信頼性が求められる分野です。
参入障壁が高い分野で当社は長年の実績を残しており、今後も継続的な案件が見込まれますので腰を据えてキャリア形成したい方に向いているポジションです。
(3)緊急地震情報配信サービス(自社サービス)
気象庁が発表する緊急地震速報に基づき、大きな揺れの到達予測時刻や予想進度を専用端末を通してお知らせする情報配信サービスとなります。
近年、気象庁から発信される情報の精度も上がっており、それに伴ってシステムも高度化しています。
上流から下流まで一気通貫で開発に携わっていただくほか、「どのように販売していくか」といったマーケティング的な視点も養うことが可能です。
自社サービスであるため、自身のアイディアをサービスに反映する面白さを感じたり、
より広範囲に利用いただくための施策を考える点で面白味ややりがいを感じることができます。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例