具体的な業務内容
【磐田市】燃料電池触媒の新材料開発・設計〜トヨタグループ◇福利厚生充実(寮・住宅手当有)〜
■業務内容:当社の燃料電池触媒の開発部門において、新材料の開発・設計業務をお任せします。
具体的には(1)開発プロジェクト企画(2)開発解析(3)製品設計
まずは(1)〜(3)のうち、ご経験のあるプロセスからお任せし、将来には(1)〜(3)までの一連の開発業務に携わって頂くことを想定しています。
<業務内容>戦略立案、開発企画立案、研究・技術課題解決、技術営業、技術検証、設計書など
【担当案件数】基本的には1つのプロジェクトをグループで担当
【働くスタイル】グループ毎に進め方や結果の考察を協議して開発を進めるため、疑問や困りごとを相談しやすいです。また、実験補助の方に触媒調製や分析/評価を依頼し、開発業務を進めます。
■キャリアパス:
職場先輩として部下を指導して開発業務を実施、もしくはグループリーダーとして開発プロジェクトを進めます。また、希望によっては客先や研究機関へ出向の可能です。
■面白み・やりがい:
・顧客とも定期的にミーティングを実施しているため、顧客ニーズをしっかりと把握しながら開発を進められる。解析装置や電気化学的な評価装置の知識の蓄積、課題解決力やSQC手法などの習得ができ、開発遂行能力を向上させることができます。
・カーボンニュートラルへの取り組みが全世界的に広がる中、次世代技術として注目されているFCEV(燃料電池自動車)用燃料電池電極触媒の開発・量産に携わることができます。またこのビジネスを通して水素社会の実現に貢献できることも大きな魅力であると考えています。
※当社のコア技術は2021年超モノづくり大賞【大賞】を受賞しています
■環境と触媒の関係性について:
ガスに含まれる炭化水素(HC)・窒素酸化物(NO)・一酸化炭素(CO)の有害成分が触媒内に入ると、反応を起こし、無害な二酸化炭素(CO2)、水(H2O)、窒素(N2)に変換され、外部へと排出されます。そのため、触媒は、環境を保ち、良くする役割を担っており、排ガス規制などの法規制に伴い、需要が拡大します。近年注目を浴びているカーボンニュートラルにおいても同社の親会社であるトヨタはすでに2015年「トヨタ環境チャレンジ2050」を宣言しCO2低減活動を推進しあており、トヨタ子会社として同社も上記プログラムに組み込まれているため、この方針に沿って対応を進めております。
チーム/組織構成