具体的な業務内容
【静岡県掛川市】生産技術<燃料電池用電極触媒(FC)製造設備の設計・工程設計・工法開発まで一気通貫>
生産技術部の燃料電池用電極触媒(FC)担当部門において、設備設計・工程設計業務・工法開発等の業務に携わっていただきます。
※トヨタのMIRAIなどに使われます。
■燃料電池用電極触媒とは
https://www.cataler.co.jp/products/fcev/
■業務の特徴(面白み):
1)工法開発〜設計導入〜立ち上げまで、最初から最後まで自分で考え携わる事が出来る
車種毎に求められる触媒ですが、燃料電池車はTOYOTAが携わっている一部車種となりモデルチェンジが限られています。製品立ち上げは数年に1モデルとなり、そのタイミングで設備を入れる生産技術となります。その為、最初から最後まで携われます。
2)1から設備を入れる新規100%の業務に携われる
1案件に対して3年半くらいの期間をかけて、1から設備を入れていきます。
数十台の設備を入るため、現在は部門全員で新規案件に携わり、1人1〜2工程を最初から最後まで全て任せます。
また、取り組んでいる案件が終了したとしても、約3年スパンで別の新規案件にも携わって頂けますので、常に新規を最初から最後まで携われます。
■入社後のフォロー体制:
通常は分業している事が多いと思いますので、得意・不得意の分野がある事を前提として就業しています。機械が得意な方・化学が得意な方、工法開発・設計導入・立ち上げの何れか1つでも得意な知見があれば、足りない部分は先輩から教わりながら進めて行きます。
基本的には本部門で就業して頂きますが、仮に異動がある場合でも他の生産技術や設計部署など技術を活かせるキャリアがございます。
■補足:
売り上げ好調につき設備投資が順調に進んでいます。
■将来性:
世界的にEV化が進んでいる自動車業界において、当社でも電動化事業への対応を進めておりますが、実はハイブリットやプラグインハイブリットといったエンジンと電気を併用する自動車にも触媒が利用されている事、並びに環境規制も年々強化されており、2060年までを見ても触媒の需要は現在よりも増えると予想されています。
チーム/組織構成