具体的な業務内容
【静岡/磐田】自動車用触媒の要素技術開発/設計◆自動車用触媒の国内トップクラスメーカー
■本業務のミッション:
触媒開発室は排ガス浄化触媒向けの要素技術開発/設計を担当(共同開発先のお客様対応有)をお任せします。近い将来(約5年後)の材料/スラリー/触媒における技術課題を抽出し、網羅的に対応し、製品開発部での排ガス浄化触媒開発を行っていただきます。
■組織:
室長(40代)を筆頭に、以下2つのチームに分かれて業務を行っています。
◇将来課題グループ(リーダー1名(40代)、 サブリーダー3名(40代×1名、30代×2名)、メンバー4名(30代x1名、20代x3名))
・カーボンニュートラルに向けての基盤技術開発、スラリーの開発、ゼオライトの開発 など ※大学との共同研究も行っています
◇材料開発設計グループ(リーダー1名(30代)、サブリーダー4名(40代×1名、30代×3名)、メンバー4名(20代x4名))
・材料開発、材料の構成確認、薬液の試作 など
■業務詳細:
上記いずれかのグループに適性や希望から配属します。そこで、2〜3名のチームになり、以下業務をお任せします。
(1)リーダーと検討計画を作成
(2)各種実験
(3)結果まとめ、考察、議論
(4)報告書作成、打ち合わせでの報告(他チームや上司を入れて5-10人程度)
■本業務のやりがい:
・最先端の研究開発に携わりながら、粉体材料の幅広い解析スキルを習得できます。
・優れた材料を開発することで、製品開発部が開発する触媒の性能向上やコストダウンにつながり、より多くのお客様に活用いただけるようになります。そして、自社触媒が採用された自動車の排ガスがよりクリーンになり、地球環境保全に貢献できます。また、触媒中に使用する貴金属量を低減でき、エンドユーザーに良品廉価な自動車を届けることができることも魅力です。
■自動車業界の将来性と触媒の関係性について:
世界的にEV化が進んでいる自動車業界において、ハイブリットやプラグインハイブリットといったエンジンと電気を併用する自動車にも触媒が利用されており、2060年までを見ても触媒の需要は現在よりも増えると予想されています。
また、環境規制も年々強化されており、これまで未規制であった物質の追加や認証試験条件の変更など多くの追加要求がくることが想定されていることから、排ガス浄化触媒の開発は引き続きニーズ高く、お客様の期待に応えていきます。
チーム/組織構成