具体的な業務内容
【プラントエンジニア】石油精製プラントにおける静機器の検査エンジニア ※転勤猶予制度有
■採用背景:
製油所の安定、安全操業の維持・向上へ向けて、製油所プラントの維持管理、改善を担う、多方面での経験・スキルを有した即戦力の高い人材を採用したい。エネルギーの安定提供のためには製油所は今後も長期に運転をしていく必要がある。また、石油精製業(製油所)にて培った設備管理に対するエンジニアリング力は今後の新エネルギー事業の展開でも必須な技術であり、人材育成が急務な状況下にある。
製油所の安定、安全操業の維持・向上へ向けて、塔槽、熱交換器、配管等の静機器設備の維持管理、設備の信頼性向上のため、製油所の腐食・検査・材料のエンジニアリング経験・スキルを有した即戦力の高い人材を採用したい。
■業務概要:【変更の範囲:会社の定める業務】
製油所の安全安定操業の源にである設備の信頼性向上(≒トラブル削減)と競争力強化を担う業務です。
設備のリスクを適切に評価し、プラントの信頼性を高めることで、社会のエネルギー基盤を支えるやりがいのある仕事です。
現在、ENEOSには、国内に多数の製油所を有しており、オーナーズエンジニアとして自社のプラントを自分たちの手で守りながら、協力いただく多くの関係会社方々とともに、安全かつ的確に設備管理行う責任のある業務です。
■詳細:
(1)製油所の静機器(塔槽、熱交換器、配管等)に関し、その腐食・劣化・損傷メカニズムを考慮し、装置トラブルのリスクを事前に評価し、機器保全戦略/検査計画を策定します。
(2)作成した戦略/計画に基づき、正しく検査・補修案を起案し、製油所の信頼性維持・向上に貢献します。
(3)腐食・検査・材料に関わるトラブルシューティング及び技術検討を行い、水平展開の提案や機器保全戦略/検査計画への反映を行います。
(4)新規検査技術の適用検討・導入の検討を行います。
※中規模製油所で約2,000基、大規模製油所で約8,000基の静機器やそれをつなぐ配管を対象とします。
■魅力:
石油精製のプロセスを理解し、原油による腐食・劣化メカニズムなどを掌握し、定期修理や日常修理の検査保全管理から蓄積した設備の理解力を検査の設備管理戦略に反映させることで、プラントの信頼性の維持向上に貢献できます。また検査保全の新規技術の導入検討にも携わることで更なるスキル向上が図れます。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成