具体的な業務内容
建築や土木の工事現場において、滞りなくプロジェクトが進むように、スケジュール・進捗管理、材料の受発注、職人さんたちの管理、点検・品質管理、安全管理といった業務を行います。自身で作業するのではなく、下請に対して指示することで汗をかく、いわゆる「現場監督」のお仕事です。現場の記録写真の撮影や管理CADを使った施工図の作図・修正をすることもあります。
工事の種類は大きく分けて次の3つ。
ご興味のある分野で経験を積んでいただけるように、相談して現場を決めていきます。
分野をまたいで少しずつ自分に合った業務のエキスパートを目指していくことも可能です。
◇建築…オフィスビル、マンション、商業施設、工場などの新築、リフォームなどの工事です。
◇土木…造成、道路、橋梁、港湾などの工事です。
◇設備…建物の電気、空調、衛生(上下水道等)設備を施工し、ビルに息吹を吹き込む工事です。
「施工管理」は建設業の技術職で、経験を積んでいくと「施工管理技士」(建築・土木・管工事・電気工事)という国家資格を取ることも可能で、さまざまな活躍の可能性が広がるお仕事です。
これに「未経験」からチャレンジしていただくことができます。最初はアシスタントからスタートして先輩社員について、少しずつ覚えていきます。慣れてきたら一人で小さな現場を回せるようにしていきます。
大きなものがが少しずつできあがっていく姿を毎日目にしていると、自然とワクワクします。仕事なので楽しいことばかりではありませんし、ツライなと思うことももちろんあります。でも地図に載っていなかったビルが建つ、住所もないところに新しい道路ができる過程を見ていられるのはすごくいいですよ!
また、この仕事はチームで成し遂げる仕事ですので、お互いに助け合い、それぞれを高め合って、日々まい進しています。ひとつの現場が終わった時の達成感は言葉では言い表せません。
そして、自分たちが携わった建造物は、長い間そこに存在し続けます。それを見る度に熱い思いがこみ上げてきます。完成するまでの辛い日々も、振り返れば自分の成長の証であり、楽しい思い出としてよみがえってきます。