具体的な業務内容
【大阪・池田】パワートレーン試験設備の開発、設計、導入、運用※軽自動車国内トップクラス
■業務内容:
パワートレーン試験設備の開発、設計、導入、運用(試験設備を活用したモデルベース開発)を担当し、効率的な開発手法の研究・開発を担っていただきます。対象パワートレーンは、エンジン、トランスミッション、HEV、BEVです。
■業務詳細:
DX化を推進しながら短期間での開発に向けた試験設備を構築する重要な役割を担います。
・試験設備の設計・開発および導入
高度化が進む試験設備の設計・開発を担当します。これに伴い、複雑化するオペレーションの最適化にも取り組みます。市販の設備の導入や、要望に応じた新規設備の仕様決定から設計までおこないます。開発部門からの試験に関する要望に応じて、必要な設備を導入します。既存の設備で対応できない場合は、仕様決定から設計、外注を通じて製作を進めます。また、生産技術部門(機械、電気、ソフトウェアの専門家)と連携しながら、エンジンの種類(660cc〜1.5Lの3気筒または4気筒)に合わせた試験設備の導入を進めていきます。特に、市販の試験設備が少ない領域においては、新たな設備の導入を主導し、今後の運用方針も構築していく予定です。
■仕事の進め方:
開発部門からの要望を基に、試験設備の開発・設計(購入品や外注品を含む)から導入・運用までを一貫して担当します。実験室の構築時には、1つの装置を一人で担当することが多く、業務において大きな裁量権を持てる点が特徴です。また、コンベンショナルなエンジン・ミッションの開発部門や、BEV・ハイブリッドなどの電動系部門、そしてそれらを統括する制御部門など、さまざまな部門と連携しながら、パワートレーン開発に必要な設備を導入していきます。さらに、建屋の改造やインフラ設備を担当する機会もあり、自動車に関する知識だけでなく、建設業界の知識も身につけることができます。これにより、多様なスキルセットを構築し、幅広い分野での成長が期待されます。
■仕事のやりがい、魅力:
・自動車業界でのキャリアパスの多様性:パワートレーン関連だけでなく、他分野にも挑戦できる環境が整っており、幅広いスキルや経験を積むことが可能です。
・最先端の技術に触れられる実験業務:車両や環境のシミュレーションを用いた実験を通じて、最先端の技術や知識を直接体験し、専門性を深めることができます。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等