具体的な業務内容
【大阪・池田】車両塗装に関する生産技術※軽自動車国内トップクラス
■業務内容:
ダイハツの塗装生産技術者として、車両の外観とデザインに直接影響を与える役割をご担当いただきます。
車両生技部/塗装生技室では、各グループが連携して高品質で効率的な車両塗装プロセスを実現し、エネルギー効率化の取り組みによって企業と社会に貢献することのできるやりがいのある仕事です。
■各グループの役割:
(1)設備グループ:車両塗装のための設備の計画・導入を担当し、新工場の建設や既存工場の設備更新を行う。
(2)SE(サイマルテイニアス・エンジニアリング)グループ:効率的な車両塗装を実現するための車両構造を設計部門と協議しながら考案する。
(3)生準グループ:工場での新型車の塗装設備の準備を行い、生産の円滑なスタートをサポートする。
(4)塗装設計グループ:塗料の開発および新しい色のデザインを行い、塗料メーカーとの協力を通じて高性能な塗料を実現する。
ご経験に合わせて配属グループを検討しますが、まずははSEグループで経験を積んでいただく予定です。
■仕事の進め方:
〇設備グループは、高効率な塗装ラインや省エネルギー設備の計画・導入、老朽化設備更新、新工場建設プロジェクトの管理を担当しています。
ラインレイアウトや配置検討、設備仕様の検討、そして設備メーカーとの打ち合わせも行い、プロジェクト推進します。
〇SE(サイマルテイニアス)グループでは、車両設計部門と連携しながら、塗装プロセスに適した車両構造の提案や、塗装しやすいデザインの検討・改良、塗装品質向上のための設計フィードバックを行います。
〇生準グループは、新型車向けの設備の導入設置・試運転調整、生産計画に基づく設備運用の最適化、作業標準やマニュアルの作成を担当します。
〇塗装設計グループでは、新しい機能を持つ塗料の開発や、塗料メーカーとの打ち合わせを通じた製品開発、新しい色のデザインと試作、設計図面の作成を行います。
新しい自動車開発プロジェクトが始まる際には、半年から1年間ほど現地工場での作業が発生します。
(寮生活が中心となりますが、京都工場の場合は直接出勤することもあります。)
現在、当社から40代の経験豊富な社員10名ほどがインドネシア、マレーシア、タイの海外事業拠点に出向しており、現地の自動車塗装の生産技術に関する自立化を支援する業務を担います。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例